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町田市立鶴川第二中学校2年生の皆さんの企業訪問学習を終えて
こんにちは。レスキューナウ営業部の森下です。
去る6月30日(金)に、町田市立鶴川第二中学校の生徒さん5名が、企業訪問学習のため当社の不動前オフィスに来訪されました。
このブログでは、本企業訪問学習の経緯や対応、気づいた点などをご紹介したいと思います。
みんなで作り上げていく
本企業訪問学習は、広報案件として管理部が主催するイベントですが、生徒さんにいっぱい学び楽しんでもらえるよう、様々な視点からアイデアを出し合って、できるだけ良いものを提供しよう!ということで、我こそは!という社内有志がお手伝いする体制で進めることになり、今回は私がリーダーを務めさせていただくことになりました。
レスキューナウには非常に専門性が高いメンバーが揃っており、それぞれの強みを活かせたことが、本企画成功の要因になったと思います。
企画の目標設定
まずは企業訪問学習の目標設定です。今回は中学生対象のため、以下の内容を設定しました。
将来の就職にあたり業界を知ってもらい選択肢を広げてもらう ※ただし無理に当社推しはしない
防災の取り組みにはいろいろなやり方があることを知ってもらう
※小さいながらも裏方で活躍する当社のような企業の認知情報化社会に生きる上で自己防衛できる知識を会得してもらう ※個人での情報発信の注意点など
この辺りをメンバー間で相談してから全体設計することで、プログラム作りがスムーズに進みました。
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準備とリハーサル
プログラムを検討するにあたって、パート別にプレゼンターを選任し、資料作成を担当してもらう形にしました。
設定した目標で伝えたい事を中心にそれぞれ作成してもらいましたが、私が作成したのは「情報を事実確認するポイント」「帰宅困難対応シミュレーション」の2つです。前者はSNS等で発信される情報を中学生でも事実確認できるポイントを例示し、後者は友人と新宿に出かけている際に被災し帰宅困難となった想定で、対応方法などをイメージしてもらう被害想定を作成しました。
他のメンバーからは、Google MeetやGatherを使っての大阪拠点メンバーによる鉄道情報配信のデモンストレーション、備蓄品の体験コーナーなどの企画が出ました。
*Gatherに関する過去のnoteブログ記事はこちら
企画がまとまった後に実施したリハーサルでは、時間配分や各種ツールの設定などの課題が浮き彫りになり、仮にリハーサル抜きで実施していたら、進行が危ぶまれる場面がありました。普段と違うことをする際は、事前準備と練習が欠かせないと痛感しました。
いよいよ当日
準備万端整えましたが、当日の予定時間になっても、なかなか生徒さんが到着しません(汗)。
実は、当社の不動前オフィスは秘密基地的なところがあり場所が分かりづらいため、取引先のお客様も迷われることがあります。
町田から来訪となる土地勘の無い生徒さんには特にハードルが高かったと思われ、最寄り駅まで迎えに行くなどの配慮が必要だったと思います。
遅れての到着となったため、プログラムの一部を割愛しましたが、その後はスムーズに、準備した企画を進めることができました。
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そして最後は防災備蓄品の試食を兼ねた懇談会とすることで、質疑応答を行いながら生徒さんと親睦を深めることができました。
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振り返り
防災訓練も同じですが、実施後の振り返りがとても大切です。メンバーからは以下のような意見が出ましたので、次回の課題点にしていきたいと思います。
内容が盛りだくさん過ぎたかも
もっと体験できる内容にしたほうがよかったかも
プレゼンターは、遠隔では雰囲気が分かりづらいので、現地立会いがよかったかも
道案内をすべきだった
まとめ
いろいろありましたが、メンバーが高い専門性やおもてなしの心といったレスキューナウらしさを存分に発揮し、準備から実施を通じてメンバー全員が貴重な経験をすることができました。
何より生徒さんがしっかりと話を聞いているのを目にして、改めて今回のイベントを実施できてよかったと本当に思いました。
学校関係者の皆様、コーディネーター様に、この場をお借りして感謝申し上げます。
最後に
レスキューナウは、日本唯一の危機管理情報の専門会社として、災害や危険から安心・安全な暮らしを守るための様々なサービスを提供しています。防災・危機管理の重要性が叫ばれるなか、当社も事業拡大につきメンバーを積極採用しています。
社会貢献性の高い仕事に関わりたい、自分の価値観と共感できる部分がある、ちょっと興味が沸いたので話を聞いてみたい、ぜひ応募したいなど、弊社に少しでもご興味を持っていただけましたら、ぜひ弊社のリクルートサイトをご覧ください。