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ある日突然襲ってきたPTSD〜鬱そして同期の殉職
想定外の災害、その時の消防の資機材では消防車、隊員、
資機材が全く足らない。
それでは助けれる命も助ける事が出来ない。余りにも無念すぎる。救助できたときには時間がかかりすぎた。
死亡救助ばかりだった。
その時の亡くなられた方々の姿は今でも忘れられない。
『市民の命を守る』そう叩き込まれてきた、・・が自然の大災害の破壊力にはなす術なく、たくさんの命を救うことが出来なかった!
今でも申し訳ないと思っています。怖かっただろうな、苦しかっだろうな
申し訳ありません。
hspさんには事務的に仕事をこなしていく余裕が無い
他の隊員達は切り替えて職務についているがどうしても切り替えが出来ないまま職務に就いていたが、ある日出勤することが突然出来なくなった。
今まで思いもしなかった消防の仕事で、24時間消防署にいなければならないことが苦痛に思えて出勤出来ない。
本部がカウンセリングを受けさせてくれたが、なにも自分には医師の見解を知らされず
処方された薬を飲んでいた
が、薬で現実逃避してしまうあまりオーバードーズしてしまい、消防署内でも意識がとんで倒れ、しばらくの間休暇をとったが、気持ちが前を向かない日々が続き、こんな状態で、命をかける職場で、仲間を危険に晒すわけにはいかない。
と、意を決し辞職した。
それからはまた次回へ