せどりで少し役に立つ用語集
この記事では、
『せどり用語集』として
せどり界隈の人が使う言葉をお伝えします。
この記事で分かること
・聞きなれない言葉、表現
・通っぽくて使いたくなる言葉、表現
初心者の人には、
こちらのマガジンもおススメです。
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せどり用語集
あ行から順に掲載しています。
※(⇔)は反対の意味を(≒)は似た意味を表します
※ 用語集は一例です
エリアや相手によって表現が異なる場合があります
あ行:新しめ(⇔古め)
読み:アタラシメ
意味:年式などが新しいことを表す
用例:「これって新しめ?」
そのまんまの意味ですね。
これを使うってことは、
「新しい or 古い」がせどりでの
判断基準として重要なのはお分かり頂けるでしょうか?
あ行:新ラ(⇔古ラ)
読み:アタラ
意味:新しめのFURLA(フルラ)を表す
用例:「それは新ラだから、大丈夫」
少しダジャレっぽいですが、
数人で仕入に行ったときなどに
「このフルラって古い?」の問いに対して
「新しいからアタラ」と答えたのが
語源だとかそうじゃないとか…。
あ行:行けない(⇔行ける)
読み:イケナイ
意味:買っても利益が出ないことを表す
用例:「その商品は行けないからやめた方が~」
これもそのまんまの意味ですね。
教える側がよく使う言葉です。
あ行:行ける(⇔行けない)
読み:イケル
意味:買っても利益が出る、問題ないを表す
用例:「その辺は全部行けるから大丈夫」
「行けない」の逆ですね。
あ行:遠征(≒仕入ツアー)
読み:エンセイ
意味:地方などに仕入に行くこと
用例:「月末ちょっと福岡遠征してくる」
各地を飛び回って仕入をしている人が
たまに使う表現です。
複数人のときは仕入ツアーと表現する場合も。
あ行:おいしい(≒お洒落)
読み:オイシイ
意味:利益・旨味がある商品を表す
用例:「それはおいしい商品だねー」
欲説的な表現なので分かりやすいですよね。
おいしい商品が多い店・エリアは
せどらーに好かれます。
あ行:お洒落(≒おいしい)
読み:オシャレ
意味:利益・旨味がある商品を表す
用例:「それ、お洒落やわぁ」
「おいしい」を使いにくい場面や店で
関節表現として使います。
関西人せどらーがよく使う言葉。
あ行:卸・卸す(⇔小売り)
(≒流す・流し)
読み:オロシ・オロス
意味:小売りをせず店舗や業者に売却すること
用例:「大量にあるからその辺は卸が良いかも」
アパレルせどらーで相場に強い人は、
小売りでの利益は当然確保できる仕入をしていて、
物によっては買取店にそのまま売っても利益が出ます。
そういう売り方を卸すと表現することがあります。
か行:刈り取る(⇔寝かせる)
読み:カリトリ
意味:収穫するように大量に仕入をすること、
またはその様子
用例:「そろそろあの店、刈り取り行けるかな?」
しばら行っていなかった店や放置していたECサイトで
商品が充実したタイミングで大量に仕入れることです。
「寝かせる→刈り取る」の繰り返しが
無駄のないせどり仕入の基本です。
か行:枯れる(⇔復活)
読み:カレル
意味:何も仕入れるものがない状態を表す
用例:「あの店、最近買ったから枯れてるよ」
「刈り取る」の後に見られる光景です。
同業者が多く競争の激しいエリアでは、
よく起こる現象です。
か行:小売り(⇔卸・卸す)
読み:コウリ
意味:自分で値段を付けて販売をすること
用例:「そのブランドは小売り向きかも」
ほとんどの人が小売りメインで仕入てるので、
「小売り向き」と表現する人はだいたい卸も
しているという裏読みができたりします。
(そうじゃない場合もあります)
さ行:仕入ツアー(≒遠征)
読み:シイレツアー
意味:地方などに仕入に行くこと
用例:「来月仕入ツアーします」
せどり塾やセミナーを主催している人が
使う表現です。
個人や少人数のときは遠征と表現する場合も。
さ行:知ってる(⇔知らない)
(≒分かってる)
読み:シッテル
意味:相場や年式情報などを理解している様子
用例:「この店、相場知ってるわ…」
店としてはしっかりしてるのですが、
仕入れる側としては「知らない」方がありがたいです。
さ行:知らない(⇔知ってる)
(≒分かってない)
読み:シラナイ
意味:相場や年式情報などを理解していない様子
用例:「この店、年式の見方知らないみたい」
店としては残念ですが、
仕入れる側からは感謝しかないお店です。
た行:大量・大漁
読み:タイリョウ
意味:仕入可能な商品が多数ある様子
用例:「この店、大漁過ぎてヤバい…」
仕入れる側にとっては、
嬉しい悲鳴に近い表現です。
た行:ダメなやつ
読み:ダメナヤツ
意味:仕入ない方が良い商品を表す
用例:「そのブランド、もうダメなやつです」
人気が終わったブランドや状態が酷いもの、
偽物などに使う表現です。
な行:流す・流し(⇔小売り)
(≒卸す・卸し)
読み:ナガス・ナガシ
意味:小売りをせず店舗や業者に売却すること
用例:「大量にあるからその辺は流しても良いかも」
「卸す・卸し」とほぼ同じ意味です。
流すと言う人はリユース系の仕事をしていた人に多いです。
な行:寝かせる(⇔刈り取る)
読み:ネカセル
意味:しばらくその店舗に行かず商品の充実を待つ様子
用例:「あの店、しばらく寝かせとくわ」
「刈り取る」の逆ですね。
な行:年式
読み:ネンシキ
意味:いつ頃の商品か、製造年数やシーズンを表す
用例:「そのワンピ、年式見た?」
アパレルせどりでは商品の新旧が非常に重要です。
なので、年式や「いつの?」という言葉は
よく交わされます。
は行:復活(⇔枯れる)
読み:フッカツ
意味:商品が充実し仕入れる商品が増えてきた様子
用例:「あの店、しばらく寝かして復活してきたよ」
「枯れる」→「寝かす」の後に見られる状態です。
稀に復活がなく枯れっぱなしの店もあります。
は行:古め(⇔新しめ)
読み:フルメ
意味:年式などが古いことを表す
用例:「これって古め?」
「新しめ」の逆ですね。
は行:古ラ(⇔新ラ)
読み:フルラ
意味:古めのFURLA(フルラ)を表す
用例:「それは古ラだから、なしで」
「新ラ」の逆ですね。
文字でのやりとりなら通じますが、
会話の場合は「これって新ラ」という
問いに対して古いと答えたい場合のみに使います。
(使い道はないです…仲間内で笑うためにあります)
わ行:分かってない(⇔分かってる)
(≒知らない)
読み:ワカッテナイ
意味:相場や年式情報などを理解していない様子
用例:「この店、相場分かってないわ…」
「知らない」と同様の意味ですね。
わ行:分かってる(⇔分かってない)
(≒知ってる)
読み:ワカッテル
意味:相場や年式情報などを理解している様子
用例:「この店、年式の見方分かってるみたい」
「知ってる」と同様の意味ですね。
数字:1スタ
読み:イチスタ
意味:ヤフオクの「1円スタート」オークションを表す
用例:「1スタでも結構、競り上がったよ」
数字:5のつく日
読み:ゴノツクヒ
意味:ヤフーショッピングのポイントが優遇される日のこと
用例:「次の5のつく日に買う分、お気に入りにいれた?」
ヤフーショッピングでEC仕入をする人にはお馴染みの日。
毎月5・15・25日がポイント優遇の日。
(楽天スーパーセール的な位置づけ)
数字:5倍(トレポ5倍)
読み:ゴバイ(トレポゴバイ)
意味:トレファクのポイントが5倍になる日
用例:「今月は5倍やから毎週水曜日、狙いで!」
トレジャーファクトリーで実施されるポイント優遇の日。
3の倍数月(3・6・9・12月)の
毎週水曜日が実施日。
高額品をまとめて仕入するのに最適な日。
まとめ
無理に使うことはないですが、
使っている人の伝えたいニュアンスや意味を
理解するヒントにはなるはずです。
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