【社会課題をエンタメにする事は可能か】
「社会課題に特化したDAOを作ろう!」
忘れもしない2022年6月に大尊敬する友人から誘われた時はめちゃくちゃ嬉しかったです。
「好きな時に好きな人と好きな場所で好きな仕事をする」事がぼくの人生のテーマだったので、尊敬してる彼からの誘いは1つ返事で快諾しました。
とは言え仕事を辞めると決めた日から半年前の事だったので、自分の中での葛藤はものすごくおりました。
「社会課題をエンタメに」これがぼくらのビジョンになりました。
ぼくにとっての漁網は1番身近な家族に関する社会課題であり、この漁網をエンターテイメントにする事はぼくにとっても重要だったのでDAO作りに本気で挑む事になりました。
DAOとは株式会社ではなくボトムアップ型(みんなで支え合う)でリーダーのいない組織の事で、ぼくがたまたま興味を持っていたNFT(データに価値がついた技術の事)と相性がいいとのことです。
DAO作りは困難を極めました。
そもそもDAOを知らない人ばかりだし、途中で離脱する仲間もいるし、仕事を辞める直前でぼくが精神を壊してしまうしでもう無理だと何回思ったことか。
それても仲間が引っ張り続けてくれたおかげで渋谷QWS というコワーキングスペースのプロジェクトに採択され、仲間も増え順調に活動は進んでいきました。
ぼくが苦しい時も前を見て率いてくれた彼にはほんとに感謝しています。
ジェンダー課題に特化したエンタメを作ると決まった時は、漁網とは全く違うフィールドでかつセンシティブな領域である分野に踏み入れることを悩んだ日もありました。
ただ、今まで見たことない景色が見れるかもしれないという期待があったのでジェンダー課題に人生をかけて取り組む事にしました。
これがジェンダー課題に取り組み、社会課題をエンタメにすることに覚悟を持てた理由です。
次回は、ジェンダー課題に取り組み新しい世界を知った事で得て気づいた事を中心に書き連ねていきます。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
コメントやリアクションをいただけるとめちゃくちゃ嬉しいです!それではまた次回お会いしましょう!