『人間は脳の10%しか使っていない』は正しいのか
今回は『人間は脳の10%しか使っていない』は正しいのか
というテーマでお話ししていきたいと思います。
この説は聞いたことある方もいると思います。
今回は短めなのでもう答えから言ってしまうと、
『人間は脳の10%しか使っていない』はウソです。
そもそも脳は全てを使っているが、何をしているかで脳の使われる領域が違います。
つまり読書、テニス、水泳それぞれ行っている時、
脳の使われる場所が違うと言うわけです。
脳はブドウ糖、酸素を消費しながら常に活動しています。
因みに脳のエネルギー源はブドウ糖のみというのは意外じゃないですか?
他にも脳が使われていると思われる理由があります。
それは脳は相当な量のエネルギーを消費していることです。
なぜなら脳は全体重の2%しかないにも関わらず、
体が必要とするエネルギーの20%を使っているからです。
つまり脳以外の場所に比べて1キロあたり10倍以上の
エネルギーを消費していることになります。
このことからも人間の脳は常に働き続けているのと思います。
僕はただの治療家で「スピリチュアルも科学も体に良ければ何でもOK」
な人間ですから大それたことは言えませんが、
脳科学者の先生達が本や記事で必ず言っていることがあります。
それは脳は未知の領域で、まだまだ分からないことだらけだと。
なので『人間の脳は10%しか使っていない』ではなく、
『人間の脳は10%も解明されていない』のではないかと思います。
今回は短いですが、
『人間は脳の10%しか使っていない』は正しいのか
というテーマでお話ししました。
これも一つの考えなので参考程度にして頂けたらと思います。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)