見出し画像

【体験談】太陽光発電ソーラーパネルを設置してみた(4)見積内容と決めた理由

これまでのお話

腰の重い筆者は、いろいろな検討を重ねて、設置を決めるまでに、半年程度をかけて、さまざまな調査をしました。そして、ようやくソーラーパネル設置を決めました。


業者選定と見積りの見極めにとても悩んだ

半年もかけて、いろいろ調べに調べた結果、ようやく決めた業者とその見積内容について、ご紹介します。

ただし2016年時点です。いまからは8年以上昔となり、古いのであまり参考にならないかもしれません。

またあくまでも筆者の目線で決めたので、一般的ではないかもしれません。参考程度にしていただければ、と思います。

決めた業者とは・・・

飛び込み営業で来た会社を含め、複数会社に見積を依頼し、比較検討した結果、1社に決めました。

決めた1社とは、ネットの見積もり依頼サイトから紹介を受けた会社で、大阪を拠点にしている会社でした。ソーラーブーム前からソーラーパネルの設置施工を進めていた会社で、しかも瓦職人を抱えており屋根回りは強いことをPRされていました。

また他は2~3kwの提案でしたが、唯一、5kWのパネル提案があった会社でした。

結論から言えば、個人的な主観ではありますが、契約・設計・工事の仕方・その後の状況・費用・アフターフォロー含めて、すべて◎の大満足という結果でした。7年以上経過した今現在も、特に問題は起きていません。

見積の内容

見積をもらうと、各社、いろいろなソーラーパネルの提案がありました。
また「段々形状の屋根」だったので、パネルの形状から、屋根をうまく使えないケースもありました。(2.2KWで140万円という提案もありました)
価格の割に出力が低かったりと、出力と価格が一致していないケースも多くありました。

その中で、出力が一番高く、費用が安価で、屋根の形状に合わせてほぼ無駄なく設置できる提案をいただいたので、それに決めることにしました。

選定したソーラーパネルの仕様

以下が選定したソーラーパネルです。パネル1枚の大きさが小さく、出力が大きい所がポイントです。

型式番号: CS6A-230MS
メーカー名: カナディアン・ソーラー
太陽光パネルの種類: A1:単結晶のシリコンを用いた太陽電池
変換効率種別: 実効
変換効率除外事項該当性: チェックなし
変換効率: 19.60%
パネル数: 22枚設置
発電出力: 5.000kW
※申請内容より

ちょっとコンパクトなパネルです

見積の内容

2階の屋根に設置しました。洋風瓦に設置をしましたので、それに必要な部材なども含まれています。

<見積内容>
・パネル1枚(230W)で単価19,500円×22枚 429,000円
・パワーコンディショナ 5.5kW対応 119,000円
・接続箱 8,300円
・カラー表示ユニット 49,000円
・延長ケーブル(20m) 7,800円
・洋風瓦屋根用専用金具セット 155,000円
・標準工事 399,500円
・経産省・関電申請諸費用 32,000円
・値引き -90,000円
◆合計 1,109,600円+消費税88,768円=1,198,368円

なんとか、予算120万円におさまりました。

段々形状の屋根にうまくおさまりました


見積内容の考察

「標準工事」は、値引き後で30万円になっていました。作業する人件費が発生するので、工事費30万円はまあまあ妥当なラインかなぁ、と考えました。

明細に内訳がきちんと記載されていることも大事かと思います。例えば、ケーブルなどはm当たりの金額なども明確になっていると納得感もあると思います。

逆に、単価に違和感が無いこと(やたら安い、やたら高い)も大切と思います。「やたら安い」ということもチェック要素かとは思います。

現在(2024年)は、各種費用があがっているかもしれませんので、あまり参考にならないかもしれませんが・・・参考になれば幸いです。


【関連記事】
(1)夢の太陽光発電
(2)え?!発電量と売電額のリアル
(3)業者選びは難しい
(4)見積内容と決めた理由  ※この記事
(5)そして7年後・・・


こちらのサイトには私が書いた元ネタを掲載しています。
https://repo5.com/report/soler/

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集