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K-POP独り言

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日々気づいたこと、気になることに関するメモを、モノローグ的にまとめています。雑多な断片集。
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2016年8月の記事一覧

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パク・ジミンによるヒョゴカバー

新曲を聴いて、プライマリ&ヒョゴの曲を思い出すなあと思っていたら、カバーしてた。影響受けているんだろうなあ。今回のソロアルバム、全体としてもっと明るいパキッとした感じの方が聴きたい気もするけど、もともとハリと華やかさがある声だから、しっとりと歌っても内省的になりすぎない感じなのがいいかも。

オッパー!BLACKPINKにみる「YG性」の変容と持続

BLACKPINK、韓国最大といわれるダウンロードサイトのチャートを見ると人気は上々。個人的には「え、B.Pink?!」とか言ってたら実際に、ブラック・ナウンな女子が中にいてびっくりして食い入るようにMVをみてしまいました。 「じぇにやし!別に似てね~し!(ぷ~)」 さて、いろいろと物議を醸しているようなBぴん子さん、争点は(1)女性性の表現の仕方と、(2)金太郎飴な楽曲問題の2つの絡み合いにあるようです。 前者については2曲中の1つ「ボンバイエ」(←猪木っぽいカタカナ

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SHINee Onew - How Deep Is Your Love

とりあえず今回の「星降る夜」が大好きなこの流れっていうのがほんと嬉しい。 今のオニュだったらもっと違った歌い方になるんだろうなあ…。

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[MV] UNICORN(유니콘) _ BLINK BLINK

Idologyの7月下旬のファーストリッスンで好評を得ていて聴いてみたら「へー!」と面白かったユニコーン。去年デビューしてたなんて、ぜんぜん把握していなかった。 一見・一聴して、えぷorれっべるなんだけど、なんといっても国内作曲陣による楽曲というのと、気合いの塊であるSM作品では味わえないようなユルさが、一線を画している感じ。 全体としてなんかパルコとかラフォーレな雰囲気も感じるけどどうかしら。映像技術のことはよくわからないけど、出はじめのデジタルエフェクトを使い倒しながら70s的なサイケ感を出す、という90s的な感じが、そんな印象につながっているのかも。 ちなみにダンスバージョンをみると、また印象が変わってくるという…。 結局、注目すべきなのかどうかまったくもってわからない、ゆえになんか妙に気になるユニコーンたそなのでありました。

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夏だ!レゲエだ!制服、だ!?:オーマイガールの夏

おまごるさん、夏っぽいレゲエ曲ですが、音だけ聴くとなんかこうハロプロっぽい(←雑な認識ですません)。過去の韓国アイドルのカバーとのことで、これを聴くと、これまでのOMGのメインの活動曲のあの洒脱なポップさは、<海外作曲陣による洋楽風味な楽曲>によってつくられてきたセンスなのだなあ、と逆に実感します。 映像も、サムネの洒落たライオンアリンやアイドル水泳大会ばりのワイプ歌唱をはじめ、今回もセンスあふれるポップ感満載である…と同時に、これまでにない「わかりやすい制服風衣装」が何とも印象的。過去の名曲のカバーという形で正統性を担保しつつ、<夏のスペシャル枠=正規ではないという留保>をうまくつけながら、大衆的なフックをしかける強かさが見え隠れします。 スポーティーさにまぎれさせながら案外と強めのスケベリズムを醸し出すOMGのスタイルは、実はGfriendと類似している、というのが私パンチャの見立てですが、表現内容はだいぶ異なります。ヨチンが池袋(あるいは郊外のロードサイド)なら、OMGは原宿(それも裏ないしキャットストリート限定)といった感じ。ただし今回のOMGは、原宿駅周辺か渋谷公園通りくらいまで移動してきた感じでしょうか。 これに対して、こんな親しみやすいOMGちゃんを待っていたんだぜ!うほ♡とするか、大切なあのセンスを失ったととるか。ただし、後者ととる向きには夏限定よ♡とささやく周到さ…何とも興味深いWMエンタのかじ取りです。 【課題】黄色いサスペンダーの機能について考察せよ。 追記1:OMGは全員、何気に超ロングスカートのスケバンスタイルの制服が似合うように思いますので、その衣装でぜひSISTARと抗争してほしいです。ユア、ジホ筆頭に案外強そうなグループだと思います。 追記2:ここ最近のBOA「アトランティスの少女」カバーの多さから考えると、K-POP界では明らかに明るい長調曲が印象的な00年代前半への回顧が生じていると思いますが、同じ時期の長調曲でも、よりクラブテイストなこういったダンス曲をもってくるあたりは、やっぱりWM・OMGらしい他とは一味違ったセンスを感じます。