7月15日(土)函館2歳ステークスの予想 ‐無料‐
リピートホースとは、
同じ季節、同じ競馬場で何度も好走する馬のこと。母や兄弟、近親が過去に同じレースを好走していたりするのも同様です。
前年実績のない2~3歳戦は、好走馬に共通するプロファイルを活用します。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく、「前年」なのです。
函館2歳ステークスは、今年最初の2歳重賞。
芝・ダート問わず、A/Bランク勝ちしていた馬が、17年と22年は該当馬がおらず、過去8年中6年で好走している。
※A/Bランク…「先週の結果分析」(グリーンチャンネル)でのレースのタイムの価値
22年 3人②着クリダーム(祖母は92年の①着馬)
21年 3人①着ナムラリコリス(函館芝1200の未勝利でBランク勝ち)
21年 2人②着カイカノキセキ(札幌芝1000の新馬でBランク勝ち)
20年 4人②着ルーチェドーロ(函館ダ1000の新馬でBランク勝ち)
19年 4人①着ビアンフェ(姉は15年の①着馬)
16年 1人②着モンドキャンノ(函館芝1200の新馬でBランク勝ち)
14年 4人①着アクティブミノル(函館芝1200の新馬でBランク勝ち)
13年 1人①着クリスマス(函館芝1200の新馬でAランク勝ち)
今年の該当馬
スカイキャンバス 3人気想定
1回初日の芝1000でBランク勝ち。422キロ。
函館芝1000組は【0‐1‐0‐2/3】
逃げて勝った馬は【2‐2‐0‐7/11】
中4週で当日2人気以内だった馬は【0‐2‐0‐1/3】
ナスティウェザー 6人気想定
2回初日のダ1000をBランク勝ち。446キロ。
函館ダ1000は20年②着のルーチェドーロがいる。
ロータスワンド 4人気想定
1回函館2日目の芝1200で新馬勝ち。456キロ
姉のブランボヌールは15年の①着馬、兄のビアンフェは19年の①着馬で血統該当馬。
◎ロータスワンド
母の08年⑥着以外、一族は函館芝で【7‐1‐0‐1/9】で現在7連続連対中。
兄弟で同一重賞3勝の偉業に期待。
該当馬は馬体重が大きいほど好走率が高い。
400~419kg が【0- 0- 0- 3/3】
420~439kgが 【1- 0- 0- 3/4】
440~459kgが 【0- 0- 0- 1/1】
460~479kgが 【2- 2- 0- 3/7】
480~499kgが 【0- 1- 0- 0/1】
ちなみに、血統該当馬だったグリダームは468キロ、ビアンフェは510キロだった。
牝馬だけに兄よりは小柄だが。
○ナスティウェザー
スカイキャンバスは前走422キロと小柄。
出走馬全体でも420~439kgで勝った20年のリンゴアメ(13番)、15年のブランボヌール(9番)、13年のクリスマス(15番)は中から外枠だったので、枠順次第で一考も不安あり。
連闘~中1週たっだ馬は【2‐0‐0‐1/3】で、間隔が詰まっていても問題ない。
前走のラスト1ハロンは10秒9で、ラップタイムデータが記録されている86年以降のダート戦では最速。
前走逃げてA/Bランク勝ちしていた馬が、今回二桁馬番の場合【2‐1‐0‐1/4】。たとえ逃げられなくても被せられるリスクが少ないからだろう。
どちらも外枠が欲しかったが…。