4月9日(土)阪神牝馬S、NZLトロフィーの予想 ‐無料‐
はじめてご覧になる方へ
同じ季節、同じコースやレースで何度も好走する馬こそ「リピートホース」です。これは人知のなせる業か?はたまた人知を超えた馬の本能でしょうかか?こうした「リピートホース」を独自の手法で狙い撃ちします。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく「前年」なのです。
2022年の予想成績
今年のリピートホースの成績は下記から
阪神牝馬ステークス
16年から1400mから1600mに変更。2回阪神5日目は変わらない。
過去10年の勝ち馬は、既に重賞勝ちがあった馬が4頭も、前走3勝Cだった馬が3頭いる。
9頭は54キロで、内8頭は前走③着以内だった。
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#阪神牝馬ステークス 過去10年のリピートホース
20年①着 サウンドキアラ(19年に天神橋Sで②着)
19年③着 ミエノサクシード(17年に難波Sで②着)
18年③着 リスグラシュー(17年に桜花賞で②着)
17年①着 ミッキークイーン(16年の同レースで②着)
16年①着 スマートレイアー(14年の同レースで①着)
16年②着 ミッキークイーン(15年に忘れな草賞で①着)
15年③着 ウリウリ(14年の同レースで②着)
14年①着 スマートレイアー(13年に未勝利で①着)
13年③着 クィーンズバーン(12年の同レースで①着)
12年②着 マルセリーナ(11年の桜花賞で①着)
12年③着 フミノイマージン(11年に中山牝馬Sで②着)
該当馬の年別成績
21年 0- 0- 0- 2/ 2
20年 1- 0- 0- 3/ 4
19年 0- 0- 1- 2/ 3
18年 0- 0- 1- 4/ 5
17年 1- 0- 0- 5/ 6
16年 1- 1- 0- 3/ 5
15年 0- 0- 1- 3/ 4
14年 1- 0- 0- 5/ 6
13年 0- 0- 1- 7/ 8
12年 0- 1- 1- 7/ 9
→過去10年、リピート候補の全成績は【4‐2‐5‐41/52】で複勝率21%
→21年以外は毎年好走。
年齢別成績(当日5人気以内)
4歳 1- 2- 1- 6/10
5歳 2- 0- 1-10/13
6歳 1- 0- 1- 0/ 2
7歳 0- 0- 0- 1/ 1
年齢別成績(当日6人気以下)
4歳 0- 0- 0- 4/ 4
5歳 0- 0- 1-11/12
6歳 0- 0- 1- 7/ 8
7歳 0- 0- 0- 2/ 2
→当日2人気以内なら【4‐2‐1‐6/13】で複勝率54%
→関東馬は【0‐0‐0‐6/6】、前走3勝Cだった馬は【0‐0‐0‐5/5】
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今年の該当馬
#クリスティ
・2回阪神は、昨年六甲Sで①着がある。
・阪神芝1600は【1‐0‐0‐1/2】
#アンドヴァラナウト
・2回阪神は、昨年未勝利で①着
・阪神芝1600は【1‐1‐0‐0/2】でパーフェクト。
・キンカメ産駒は過去10年で【0‐0‐0‐9/9】と不振。
#デゼル
・昨年の①着馬
・阪神芝1600はそれ以来
・前年の同レースの好走馬は【1‐0‐2‐9/11】でいまいち、当日3人気以内なら【1‐0‐1‐3/5】で着外は④着2回⑤着1回
#マジックキャッスル
・昨年の②着馬
・阪神芝1600は【0‐1‐0‐1/2】で連対率50%
・これも昨年好走馬で、不振の関東馬
#ラルナブリラーレ
・2回阪神は20年に未勝利で①着がある。
・阪神芝1600は【1‐0‐0‐1/2】
#テーオーラフィット
・2回阪神は、昨年君子蘭賞で②着がある。
・阪神芝1600は2走目前に⑨着。
#ムジカ
・2回阪神は、20年に未勝利で③着がある。
・阪神芝1600は初
#ジェラルディーナ
・近親のドナウデルタは昨年の③着馬で血統該当馬。
・阪神芝1600は20年の阪神JFで⑦着以来。
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#阪神11R の結論
◎アンドヴァラナウト
距離短縮、Bコース替わりの内枠、良馬場、福永に手替わりとすべてが好転しそう。ヴィクトリアマイルに向けて権利が欲しい。エアグルーヴ牝系で、12月開催のだが、近親のアドマイヤグルーヴは05年の①着、エガオヲミセテは98年の①着と血統該当馬でもある。
○ジェラルディーナは、4歳で54キロ。アンドヴァラナウト同様に短縮が向きそう。福永はアンドヴァラナウトを選んだが、G1を目指すなら賞金が足りないので本気だろう。
△デゼルと△マジックキャッスルは、前年好走馬。翌年の成績はいまいちだが、リピーターのディープ産駒は過去10年で【4‐2‐1‐5/12】で複勝率58%。
ただ、ヴィクトリアマイルへの叩き台かも。
△アカイトリノムスメは、2回阪神は昨年桜花賞で④着、距離短縮の秋華賞で①着。休み明けも走るしディープ産駒だが、56キロはどうかと思うし、これも本番は次のヴィクトリアマイルだと思う。
▲クリスティは、前走は出遅れ、2~3走前はダートと度外視できる。すんなり逃げられそうで残り目警戒。
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ニュージーランドトロフィー
G3への格下げ話もあるくらいで、過去10年の勝ち馬ですでに重賞勝ちがあったのは13年のエーシントップだけ。③着以内歴があったのは5頭いる。
過去3年は前走未勝利~1勝C勝ちだった。
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#ニュージーランドトロフィー 好走馬プロファイル
「芝1200以上の新馬で3人気以内で①着」のあった馬は、過去10年で【6‐4‐2‐29】で複勝率29%
21年①着 バスラットレオン(1回札幌芝1800)
20年①着 ルフトシュトローム(1回中山芝1600)
20年②着 シーズンズギフト(3回福島芝2000)
18年①着 カツジ(4回京都芝1600)
18年②着 ケイアイノーテック(3回阪神芝1600)
18年③着 デルタバローズ(4回東京芝1600)
17年①着 ジョーストリクトリ(4回東京芝1400)
17年②着 メイソンジュニア(2回小倉芝1200)
15年③着 アルマワイオリ(2回札幌芝1500)
14年②着 ショウナンワダチ(5回東京芝1600)
13年①着 エーシントップ(3回阪神芝1400)
12年①着 カレンブラックヒル(1回京都芝1600)
→芝1200はメイソンジュニアのみで【1‐0‐0‐3/4】
→芝1400組は【2-0-0-8/10】、芝1500~1600組は【3‐2‐2‐9/16】で複勝率44%、芝1800以上は【1‐1‐0‐9/11】
年別成績
21年 1- 0- 0- 2/ 3
20年 1- 1- 0- 1/ 3
19年 0- 0- 0- 3/ 3
18年 1- 1- 1- 2/ 5
17年 1- 1- 0- 7/ 9
16年 0- 0- 0- 3/ 3
15年 0- 0- 1- 4/ 5
14年 0- 1- 0- 3/ 4
13年 1- 0- 0- 3/ 4
12年 1- 0- 0- 1/ 2
→16、19年以外毎年好走
人気別成績
1番人気 1- 1- 0- 3/ 5
2番人気 4- 0- 1- 1/ 6
3番人気 0- 0- 0- 4/ 4
4番人気 0- 1- 0- 1/ 2
5番人気 0- 1- 0- 5/ 6
6人以下 1- 1- 1-15/18
→関西馬は【5‐2‐1‐12/20】で、複勝率40%
→前走重賞③着以内馬は【1‐2‐1‐0/4】でパーフェクト。
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今年の該当馬
#アバンチュリエ
・3回東京の芝1600で1人気①着
・新馬勝ちが芝1500~1600組は【3‐2‐2‐9/16】で複勝率44%
#リューベック
・1回函館の芝1800で1人気①着
・新馬勝ちが芝1800以上は【1‐1‐0‐9/11】
#デルマグレムリン
・祖母のシンコウラブリイは92年の①着馬で血統該当馬。
#サーマルウインド
・近親のルフトシュトロームは20年の①着馬で血統該当馬。
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#中山11R の結論
◎アバンチュリエ
2歳の早い時期に新馬勝ち、その後重賞では一歩足らずも前走1勝C勝ちというのは昨年①着のバスラットレオン、18年②着のケイアイノーテックと似ている。クラブ馬だしマイルカップへの権利は欲しいはず。
新馬勝ちが芝1500~1600で、当日4人気以内なら【3‐2‐1‐1/7】で複勝率86%
○マテンロウオリオンは、唯一の重賞勝ち馬。ただこの馬は権利は必要ない。
▲デルマグレムリンは、シンザン記念でマテンロウオリオンの0.3秒差と力はある。ミルコは、昨年もタイムトゥヘヴンで②着があり、現在中山マイル重賞で騎乗機会5戦連続連対中。
△ティーガーデンも、クラブ馬で権利が欲しい状況はアバンチュリエと同じ。前走は、内枠決着の8枠&4角不利有、度外視できる。
リューベックは、初のマイル。過去の該当馬でマイル以下未経験は20年②着のシーズンズギフトだけ。
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