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3月25日(土)ドバイターフの予想 ‐無料‐

リピートホースとは、
同じ季節、同じ競馬場で何度も好走する馬のこと。また母や兄弟、近親が過去に同じレースを好走していたりするのも同様です。
また、前年実績のない2~3歳戦は、好走馬に共通するプロファイルを活用します。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく、「前年」なのです。

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ドバイターフは、以前は「ドバイデューティフリー」、メイダン競馬場へと移った2010年からは現在の1800Mで施行。2015年からは現在のレース名で行われている。
15年以降、開催のなかった20年を除く過去7年中3年でリピーターが活躍。

22年①着ロードノース(21年に①着)
22年③着ヴァンドギャルド(21年に②着)
19年②着ヴィブロス(18年に②着)
18年②着ヴィブロス(17年に①着)
18年③着リアルスティール(16年に①着)

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今年の該当馬

ロードノース
21~22年に①着
過去リピート機会は3回あって2の1。
成功は前走のウインターダービーとドバイターフ、失敗は2走前のプリンスオブウェールズSで、これはゲートで目隠しを取り忘れて出遅れたもの。
昨年もウインターダービーからのローテ。
ゴスデン厩舎だけに仕上げに抜かりない、ドバイの水がよほどあっているのかもしれない。

ヴァンドギャルド
21年に②着、22年に③着
過去リピート機会は4回あって3の1。
成功は1勝C、3勝Cとこのドバイターフ、失敗は21年の毎日王冠。
高速馬場は苦手で切れ負けしてしまう。新馬、2・3勝C勝ちが稍重・重で、20年の富士Sも時計のかかる馬場だったように、洋芝に近い香港やドバイが合う(21年の香港マイルもゴールデンシックスティに0.6秒差)
ヴァンドギャルド(=長期熟成して美味しくなるワインの意)だけに7歳でも侮れない。

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#メイダン7R
#ドバイターフ

◎ロードノース

近5年、リピーター候補で、前年以前の着順から下がってしまったのが、リアルスティール、ヴィブロス(18年)、ディアドラ、ロードグリッターズ、ヴァンドギャルドの5頭、キープしたのがヴィブロス(19年)、ロードノースの2頭。前年③着のヴァンドギャルドはその点で厳しい。
3連覇は無理でも、3着以内にはなんとか。

○ヴァンドギャルド

2016年以降、ドバイターフでの日本馬は、4歳馬が【3‐1‐0‐1/4】、5歳馬が【1‐2‐0‐2/5】、6歳以上が【0‐1‐2‐1/4】で、友道厩舎&ドウデュースなら圧勝まであるかもと思ったが…。
遠征や距離など初物尽くしのセリフォス、川田でなくモレイラ騎乗は勝負なのか?でも結局は人気になるダノンベルーガなら、実績のあるヴァンドギャルドに期待したい。
バルザローナ&日本馬はドバイターフで18年から4回連続好走中で、藤原厩舎もドバイではまだ着外がない。
昨年は③着とはいえ、①②着馬とはハナ差だった。

厩舎別 ドバイ遠征実績と23年の主な出走馬
(※2016年以降のUAEダービー、ゴドルフィンM、ドバイGC、 アルクオーツS、ドバイT、ドバイWC、ドバイCC、ドバイGSが対象)

矢作:4年・7頭【4‐0‐2‐2/8】パンサラッサ、ジャスティン
友道:3年・2頭【1‐3‐0‐0/4】ドウデュース、ジュンライトボルト
藤原:2年・2頭【1‐1‐1‐0/3】シャフリヤール、ヴァンドギャルド
安田:2年・1頭【0‐2‐0‐0/2】レッドルゼル
木村:1年・1頭【0-0-1-0/1】イクイノックス、ジオグリフ
新谷:1年・1頭【1‐0‐0‐0/1】クラウンプライド、リメイク
堀宜:2年・3頭【0‐1‐0‐2/3】ダノンベルーガ、カフェファラオ
手塚:1年・2頭【0‐0‐0‐2/2】ウインマリリン
高柳:1年・2頭【0‐0‐0‐2/2】テーオーケインズ
※中内田(セリフォス)、田中博(レモンポップ)、高木(ウシュバテソーロ)、ヴェラアズール(渡辺)は初


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