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ファジアーノ岡山の新星・田中雄大。高校・大学で示した武器は、プロでも通用した

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Jリーグが開幕し早くも2週目に入ろうとしているが、水曜日のルヴァン杯(ACL組はリーグ戦9節)も含めて話題に事欠かない。特に自分は新戦力の躍進に注目しているのだが、前回記事にした栃木の大森渚生と同じく驚きを与えてくれたの岡山の新人2人だ。本職のサイドバックではなくアンカーで出場し合格点を上回るパフォーマンスを見せた本山遥と、プロ初出場の試合で逆転弾となる初ゴールを決めた田中雄大だ。


リアルタイムで見ていて思わず声が出た。しかし、高校1年生のときから彼に期待を寄せていた自分にとって、そのプレーに驚きはなかった。このゴールを含むこの甲府戦の90分で示した姿が、田中雄大の魅力を物語る。

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