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国内サッカーの現場より。竹中玲央奈のここだけの話

エル・ゴラッソやサッカーダイジェストなどの専門誌において、Jリーグ、大学サッカー、高校サッカーと幅広いジャンルを執筆するスポーツライター・竹中玲央奈によるwebマガジン。国内サッ…
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記事一覧

新潟と名古屋のファン・サポーターを甘く見たルヴァン杯決勝のキャンペーン

ルヴァン杯の決勝の集客プロモーションとしてJリーグが実施したYouTuber「あしざるFC」とのコラボ企画が炎上し、リーグ側が謝罪する事案が発生した。

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【川崎フロンターレ】鬼木達監督の退任と後任について

先日、2017年から7シーズンに渡って川崎フロンターレを率いた鬼木達監督の今季限りの退任が発表されたが、個人的には“思ったより伸びた”印象がある。

鹿島アントラーズは"勝ち続ける”組織でなければいけない

ビジネスインフルエンサーの田端信太郎さんが株主としてメルカリの経営に対して過剰に槍を入れるポストがXのタイムラインを賑わせており、サッカーファンの目にも届いていることだろう。やや過激なものが多いが、なかなかに的を射ている部分もあるから関係者としては悪い意味で響くものだと思う。メルカリは2017年にスポンサーに入り、2019年から経営権を取得しているが、皮肉にもそこから鹿島のアイデンティでもある"優勝”が一度もない。 鹿島が鹿島ではなくなってきている。ここ数年、本当にそう思う

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仲川輝人の分岐点。大学4年とアビスパ福岡

9/14に行なわれた国立開催のFC東京vs名古屋グランパスは4-1で"ホーム”のFC東京が勝利を収めた。国立競技場開催では無類の強さを誇っているが、この試合では仲川輝人が輝いた。 1点目の実質的アシストとなった中央突破からのシュートを皮切り2点目のPK奪取、そして4点目のショートカウンターを結実させる左足でのニア上へのシュートと、獅子奮迅の活躍を示した。 半歩・一歩の瞬間的な速さとドリブルの急な方向転換、そして左右両足でのシュート精度は昔から変わらない。ただ、寿命が短いプ

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石原克哉と話した伊東純也の甲府時代/現場主義である理由/アツマーレと水戸の魅力/大迫敬介と神戸の話 【8月10日NEWS LETTER】

東京五輪における日本代表の戦いは終わったが、小久保玲央ブライアンという"点を取らせないGK"の存在の大きさが際立った大会のように感じる。

佐野海舟の件について / 大島僚太=フロンターレ/ レベスタの独特な空気感/移籍のウワサ【7月21日NEWS LETTER】

最近、育成年代の試合での中止が多い。この7月ですでに4試合が中止になった。理由は2つで、暑熱と雷雨である。いくつかのカテゴリはナイターへ移行しているものの、直近のJリーグの試合でも横浜FMのGK・飯倉大樹が苦言を呈していた。

「この順位にいていいチームではない」 山田新が柏戦で示した“有言実行”

勝利から見放されていた川崎フロンターレが“お得意様”の柏レイソルに3-2で勝利し久々の白星を手にした。後半ATに橘田健人が与えてしまったPKを止めたチョン・ソンリョンのプレーがこの試合の最大のハイライトのようになったが、個人的には前半10分までに山田新が2つのゴールを決めたことが大きかったと思う。 前節の右サイドハーフから1トップにポジションを移し、得点が求められる中で自身の強みを最大限に発揮したゴールだった。実は前節のC大阪戦の試合後、彼はとある"宣告”をしており、結果と

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ジャイキリ未遂の筑波に欠けていたもの / 戸田和幸監督解任の裏側 / プロ入り前から際立っていた宮本優太の”圧力” / 移籍のウワサ【7月12日NEWS LETTER】

高頻度と思われるかもしれないが、Newsletterを。 巻頭コラムに値する話題があまりないのだが、強いていうと8月が遠征続きですべての土日が家にいないことが確定した、というくらいか。 育成年代の試合や大会が多いとはいえ、こうなったのは自分でも驚きである。しかし、中高年代で見た選手が大人になってもサッカーを続け活躍する姿を見ることが自分の人生を豊かにしてくれる大きな要素だと最近強く感じているため、この動きはやめられない。 今年も半分が過ぎたが、折り返しの下期も徹底的に育

高卒就職から五輪代表まで上り詰めた平河悠/Jアカデミーのスカウト事情/移籍のウワサ【7月5日NEWS LETTER】

NEWS LETTERを再開しようと思う。止めてた理由も始めた理由も特にないが、1本の記事にするほど大きくはないネタをまとめるのにこの形態はちょうどいい。

料理人志望から一転。福岡で変わった亀川諒史のサッカー人生

好調のアビスパ福岡が示したこのゴールが少し話題になった。よくわからない人だと「何が?」と言われるだろう。 この2人は遡ること9年前にも福岡でプレーをしており、他クラブへ移籍をするも昨年に戻ってきたのである。2015年に昇格をしたときのメンバーでもあり、サポーターからの愛情も深いものがある。 それぞれ個人的にも長く取材している選手であり、今月頭にはウェリントンについても記事を書いた。 今回はアシストを記録した亀川について回想してみる。

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戸嶋祥郎は相変わらず魅力的な人間だった

明治安田J1リーグ 第17節 柏レイソル 0-2 アビスパ福岡@三協F柏 柏と福岡の試合での小話をしようと思う。柏のMF・戸嶋祥郎についてだ。彼の大学時代をずっと取材しており、新潟に入団したあともちょこちょこ取材に足を運んでいた。ただ、コロナ禍を機にJの取材から離れたこともあり、長期間顔を合わせていなかった(これは他の選手にも言えるが)。これだけ期間が空くと選手に覚えてもらえっているのか不安になるものなのだが、どの選手に会いに行っても今のところなんとか忘れられていることはな

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36歳の助っ人ブラジル人FW・ウェリントンの凄み

明治安田J1リーグ 第17節 柏レイソル 0-2 アビスパ福岡@三協F柏 豪雨の日立台でアウェイの福岡が柏を下した。試合を振り返ると、柏に決定機はあったものの福岡の守備が非常に機能をしていたように思う。ボールホルダーに対して“閉じて”いくアプローチはかなり柏を焦らせていたように思う。2点とも狙い通り。シュートは福岡の5本に対して柏は23本と4倍以上の差がついたが、「失点しそうだとは思いませんでした」と長谷部監督が話すように、スタンドから見ていても柏がゴールを揺らせそうな気配

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早稲田に進んだから今がある。駒沢直哉が横浜FC入団を決めるまで

“金沢史上最高傑作”が昇格を逃した理由 早稲田のFW・駒沢直哉の横浜FC加入内定がリリースされた。ツエーゲン金沢のU-15とU-18で育った選手だが、故郷のクラブへの帰還ではなく上位カテゴリのクラブを選んだ形である。Xでポストもしたが、金沢としては痛い。 『ツエーゲン金沢のアカデミー』と言われてもピンとこないサッカーファンがほとんどだと察するが、北信越では彼らは強者の立ち位置にいて、トップチームがJ1にいるアルビレックス新潟よりも強い世代もある。自分はこの集団を見初めて7年

¥0〜
割引あり

神戸の強さに“鹿島”を感じる

ちょうど今日、ヴィッセル神戸と鹿島アントラーズの試合があるのだが、昨年に初タイトルをとってからの神戸はかつての鹿島のような“常勝軍団”の気配がある。

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