
イタリア旅行:フィレンツェで忘れられない時間を過ごす
上機嫌になること間違いなし。
身震いする程ラザニアが美味しい街、花の都フィレンツェ。
フィレンツェで行くべきレストラン・スポット
「Grand Hotel Baglioni」
駅近かつ、重厚で格式ある素敵な老舗ホテル。シック&アンティーク。
部屋も広く清潔感もある、おすすめのホテル。
「La Fettunta」
フィレンツェ名物ラザニアを食べるため郷土の味「トスカーナ料理店」へ。
開店12:00になってもお店はオープンせず、やる気を見せつける店員が皆無なこのお店で食べたラザニアが衝撃的、拍手喝采。
肉感強め、トマトの酸味が基底にある組み立てで、ラザニアに対する解像度が高まった。
ボリューミー、オイリー、ギルティーとデブ3拍子が揃うラザニアとパスタをペロリ。
ふらっと入った場所でこういう経験があるから、旅は余白があるほうがいい。


「Cupola del Brunelleschi」
フィレンツェの街並みを一望できるサンタ マリア デル フィオーレ大聖堂のクーポラ展望台。
「冷静と情熱のあいだ」で再会したところ(らしい)
464段の石階段をひたすら上る。想像以上に急勾配なので、ある程度の覚悟は必要。
クーポラ(丸屋根)内部の約500年前に描かれたフレスコ画も圧巻ですし、
展望台から見る景色は苦労も相まって特別です。

「Osteria Giglio d’oro」
事前予約していたトスカーナの伝統を守るレストランへ。
お目当てのBostecca(ステーキ)を注文し、シンプルかつ豪快な肉をがっつり喰らいました。
イタリアで肉をたらふく食べたのは、これが最初で最後。
山に囲まれた盆地だから郷土料理は海鮮ではなく肉類になるのだろう。
素材を生かす料理より、トリッパなど調理に時間をかける料理が多い印象でした。なので、重め赤ワインがよく合う。

「Santa Coctail Club」
2軒目で美しい広場に面したエレガントなカクテルバーへ。
店内がファンシーで店員さんがおちゃめでキュート。
味も見た目も謎だけど、とにかくおしゃれなカクテルをいただきました。

「Osteria Pepo」
前日の感動再び!ということで、ラザニアと名物トリッパが食べられる店探し。
クリスマスでclose店が多く、Google mapの営業中があてにならない中、苦戦しながら辿り着いたこのお店で、衝撃の食体験があるとは誰が想像したでしょうか。
お店の立地、雰囲気、食器、料理まですべてが完璧で、あそこでしか味わえない唯一無二の食体験に大感動。夢中で食べすすめたらあっという間になくなって、お皿に残ったトマトクリームソースと粉チーズまで愛おしかった。
本当に美味しいラザニアに出会いました。
今回の旅で一番心に響いた料理、凄く気持ちが満たされた。
ああ、このラザニアを超える食体験が今後できるのだろうか。

フィレンツェはロマンの街だ。