" つくしの詩 "

何気ない時に
詩はひょっこり現れる

昨日の土手には生えてなかった
土筆のように

こっちは願ってもないのに
不思議な言葉はわたしを急かす

あーではないこーではないと
拙い言葉は組み合わされ外されの繰り返し

出来上がった頃には眠くなり
私は夢の中で詩の朗読を始める

誰も聴くことのない夢の世界の中で…





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