2018.07/21 Xデザイン学校大阪分校 第3回 「ビジネスインタビュー」@Yahoo!JAPAN(グランフロント大阪)
先日の第2回「オブザベーション」から1ヶ月、今回よ第3回は「ビジネスインタビュー」でした。
タイムスケジュールは
講義→ビジネスインタビュー(As- Is)→ビジネスモデルの記述→CVCAの記述→発表、考察。
という流れでした。
1.ビジネスインタビュー(As- Is)
まずは、浅野先生と高橋さんの話の中で情報を拾い、ビジネスモデルキャンバスにまとめました。ここでは、自分の思いや考えは入れずに、本当の情報だけを集められるように意識しました。
2.ビジネスモデルの記述
高橋さんの会社の5年後のビジネスを考えました。この際、様々な要因で変化している世の中で生き残っていくために、ゲームチェンジをする必要がある。
ここで意外と様々な案がスムーズに出て、この学びの本質であるのは何かを忘れてアイデア合戦になってしまったのが反省点です。(下に振り返りを書きます)
私達は家の売り切りから賃貸サービスに切り替えるビジネスを考えました。
3.CVCAの記述
ここでは先程行った5年後のビジネスモデルを考察し、ステイクホルダーとの関係やお金の流れなどをまとめました。
ここでは先生もお話しされていたように、ビジネスモデルにブラックボックスを入れないことというのを、痛いほど痛感しました。
自分達が、勝手に幸せ、楽しさなどの曖昧な事を言ってはいけない。口だけのものではなく、目に見えてわかる価値を提供しないといけない。
本日の振り返り
①ゲームチェンジ、足し算をしない事
ゲームチェンジに関しては、第1回で学んだはずなのですが、、
「モノを作る」から「サービスを作る」という事で変化して行く必要があるという事。ゲームチェンジとは「デジタルトランスフォーメーション」、「モノのデザインからサービスのデザイン」、「フィンテック」。
「日本の未来は、現在が量的に拡大したものではない。」全てがIT化されデータ、情報社会になり、売り切りからサブスクリプションへ変化して行く。なので新たなイノベーションを起こすためには自分の客だけ見ていちゃいけない。と理解していたはずですが、浅い考察だけでも良くなかったのですが、さらにビジネスにおけるやってはいけない足し算をしてしまいました。
色々アイデアが出て、意識はしていたはずですが、最終的に足し算をしてしまいました。
講義のはじめに浅野先生が仰っていた通りに自分の実力がもろに反映されました。(第1回、2回とモノにできてなかったのかかなり悔しい)
アウトプットの質も、量も上げていかないといけないし、やはり1度振り返って考えてみる事が大切だと痛感しました。
②ビジネスモデルにブラックボックスを作らない事
私は勝手にユーザーの幸せ、楽しさなどを想像してしまって、最終的に曖昧な価値を作り出してしまっていました。自分がコントロールできる目に見えるような価値を提供していかないといけないとわかりました。
③リフレーミング
リフレーミングとは物事のフレームを変える事で物事に対して別の見方を得る事です。
このリフレーミングについて、正直、完全に理解できているのかと言われると、頷くことはできません。
もっと勉強し、理解を深めなければいけません。(初回からではありますが、かなり焦ってます。笑)
最後に
最後のビアバッシュで、すみれ建築工房の代表取締役兼CEOの高橋さんとお話しする機会を頂きました。
そこで色々質問させて頂いたのですが、「どれだけ事例を知って、勉強してもそれを自分の使いたいものに落とし込むのは無理で完全に自分のものにしようと思うならまずは理論を理解する事だよ」と仰っていました。このワークショップに参加していく中で、しっかりと理論から理解して最終的に本当に自分のものになったと胸を張れるように努力して行こうと改めて思いました。
ごちゃごちゃな文章ですが最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回からもよろしくお願い致します。