陸上未経験の40代おじさんが1年でPB大幅更新! サブ3達成した7つのポイント
どうもプロぼっちハイカーのレノです😃
やりました!2023年10月29日に行われた水戸黄門漫遊マラソンで念願のサブ3(グロス2:59'26)を達成する事が出来ました!
X(twitter)で聞いてみたら練習メニューなどを知りたいという声が多数あったので、この1年間で行ってきたトレーニングや自分がやって効果あったことを公開します。少しでもサブ3を目指すランナーの方々の参考になれば幸いです。
1年前の走力はサブ4達成程度
2022年11月、僕は人生2度目のフルマラソンであるつくばマラソンに挑戦し3時間48分でゴールしました。(ちなみに初マラソンのタイムは5時間24分で決して最初から早かった訳ではありません)
サブ4達成までのトレーニング内容について、以下の記事で公開していますので参考にしてみてください。
昨年のつくばマラソンでサブ4を達成したものの、30km以降に失速してしまい自分にとって悔いの残るレースとなりました。不甲斐ない結果が悔しくて、1年後のつくばマラソンで絶対にサブ3を達成すると決心しました。
サブ3を1年で達成するには
つくばマラソン後の約1年弱の間に僕が行ったこと、考えたこと、練習メニューなどを公開します。ただし、これらの方法が100%サブ3達成を保証するものではないことをご理解ください。個人の走力、年齢、性別、スピードタイプか持久力タイプかによって最適なトレーニングは異なります。あくまで1つの事例として見て頂き、参考に出来そうな部分があればご自身のトレーニングに取り入れてみてください。
サブ3を達成したのだから『かなり走り込んだのでは?』と思われる方もいると思います。以下が自分の今年2023年の月別の走行距離です。
8月、9月は300km以上走り込みましたが、それ以外の月はだいたい200〜260kmくらいです。サブ3を達成した割には距離は少なめかもしれません。
前提:自分の走力を適切に把握する
まず、トレーニングの質を高め効率的な練習成果を出すためには、現在の走力を適切に評価することが重要です。その際、VDOTという指標を活用します。VDOTとはダニエルズのランニング・フォーミュラでお馴染みのジャック・ダニエル氏が提唱するランナーの”走力指標”です。(VDOTの詳しい説明は省略しますが、詳しく知りたい方は検索してみてください)
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