クラシコムさんの第17回定時株主総会に出席してきた話
↑の記事で書きましたが、今年7月にクラシコムさんの株式を取得、株主になりました。7月決算の会社です。株主総会に出席してみたい!というのが7月に取得した理由の一つです。ついにその日を迎えました。
会場は立川のホテル。クラシコムさん本社の国立には適当な場所が見つからなかったんでしょうね。
実は、僕自身が株主になっている会社の株主総会は初めての出席です(勤務先の仕事では何度か出席していますが)。それだけに興味津々でした。
定刻に開会宣言。そこに至るまでの流れ、役員の皆さんの緊張が感じられる表情。入念にリハーサルされた跡を感じました。
事業の概要、第17期のハイライト・業績、会社の課題について青木社長がご説明されました。ここまで開会から約30分。
株主との質疑のセッションが始まります。
市場との対話に関連して社外取締役の市川さんがコメントされるシーンもありましたが、それ以外はほぼ全て、青木社長が質問に応じられました。
ご出席の株主の皆さんの質問には、「ああ、それ聞きたいな」と感じるものが多かったです。
質疑を通じて、印象に残った言葉は2つです。数回出てきた言葉だからです。
一番多く登場したのではないかな、が「公正」。「フェア」とも表現されていました。株主還元、株主優待に対する質問に対しての回答以外でもこの言葉を強調されていました。「公正、正直、親切」とセットにして使われることも。
もう一つの言葉が「シグナル」。こちらも何度か使われていました。
ご出席されていた ふるまち あらた さんも同じようなご感想をお持ちになっていたようです。
質疑のセッションの終盤、北欧、暮らしの道具店 店長で取締役の佐藤さんが「夢」について発言されたのですが、強く印象に残ったのは
(お店)を居心地の良い場所であり続けるための責任、使命を感じている。
というコメントでした。規模が大きくなっていった等いろいろな要素から難易度が高まっているけれど、この責任、使命を果たしたい、と言葉にされたのがとても良かったです。
市場との対話、向き合い方について、青木さんは「信頼感」が求められている、と述べられました。着実に業績を伸ばしている、やや伸びが鈍化しても収益は確保する、そんな会社でありたい、と。
「割安になったら株式を追加で買いたくなる会社」とも表現されていました。
総会は90分で終了。
クラシコムさんという会社の理解を深めることができました。特に、株主の皆さんがどんな人たちなのか、が分かったのが大きな収穫でした。
次回もぜひお邪魔したい、そう感じた株主総会でした。
関係者のみなさん、ありがとうございました!
まるのんさんにもご挨拶できましたw
まるのんさんの記事です。濃厚、濃密ですw
同じ船を陸で待つ仲間のみなさんの声。心強いです。
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