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悲愴感のない「諦めない」「あきらめない」 #イケウチな人たち を読んで

#イケウチな人たち  最新号がリリースされました!

建築設計士・黒木裕行さんの「後編」。

「前編」を読んでの感想は ⏬ です。

黒木さんとの対談のお相手は IKEUCHI ORGANIC の益田さん。

対談でグッと、特に強く引きつけられたのは、

”黒木さんにとっての豊かさとは何か、教えていただきたいです。”

この問いに対する答え、やりとり。

でもいま話しながら思ったけど、結局は、楽しむことが大事なのかな。何事も楽しんでやることで、自分を豊かにしている気がします。うまくいったから楽しいんじゃなくて、うまくいかないことを楽しめるかどうか。

「うまくいかないこと」も楽しめるかどうか。

これですね。全てがうまくいくのが理想。いや、理想じゃ無いかも。うまくいかないことがあって、そこで色々やってみる、足掻いてみる、そういうプロセスがあった方が楽しい。そういう経験の方が「豊か」。

楽しむために、向き合うことを諦めない。諦めないことで生まれるものは、そういう意味で、豊かなものかもしれません。

「諦めない」って言葉。
僕の個人的な感覚かもしれませんけど、どこかしら悲愴感を帯びた言葉です。”何が何でも”とか”絶対に”とか、が付いちゃいがち。でも、そんな悲愴感というか切迫感というか、そうしたものが無い、全然無い、ニコニコしつつの「あきらめない」があっても良い、というか、むしろそれが大切なのでは、って思いました。

IKEUCHI ORGANICのmuttaさんのツイートです。

このツイートで記事を読みました。

えーと、あ、💗が4万を超えてる、、、すんごい。「電車男」を彷彿とさせる、という評を目にしましたが、僕も最初に思い浮かびました。

この記事も「あきらめない」がテーマと感じました。どうなんだろう”何が何でも”感は無い「あきらめない」だと思いました。いや、ちょっとあるか、”何が何でも”感。でも、悲愴感とか切迫感とかとは違うような気もします。

この1週間、ミスチルの曲を耳にする機会が多かったですね。

やっぱいい。あと、この曲もスゴく強く印象に残りました。

この足音を聞いてる 誰かがきっといる

あきらめずに、でも特に悲愴感なんてまとわず、一歩一歩それでいいんだ。

それが豊かさにつながっていく。

ゆっくり、いそごう。

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