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楽天ブックスのランキングの方が、Amazonよりも多くの出会いに恵まれる可能性が高いのでは?という話
先日公開したこちらの記事。
Money for Good編集部さんが↑の記事をピックアップしてくださったのです。
この強力なアシストのおかげさまもあって”『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(著・三宅香帆さん)を読んだら、オルカンが支持される理由が腑に落ちた”に多数の❤️を頂戴しております。
❤️の贈り手のみなさん、誠にありがとうございます!
この『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(著・三宅香帆さん)は新書判として紙の本は出版されています。
この本に関係したこと がきっかけで、新書の売れ筋ランキングが大変気になっている今日この頃です。
売れ筋ランキングをチェックするのは2箇所です。Amazonと楽天ブックスです。
この2つのプラットフォームの本の売れ筋ランキングに違いがあることを知りました、もしかしたらみなさんご存知かもしれませんが。
Amazonの売れ筋ランキング
スクショすると、こんな感じです。
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すぐにお気づきになるか、と思いますが話題?の”教養主義の没落”が2つ登場しています。
なぜ2つ登場しているのか。4位はKindle版、6位は新書(紙の本)という具合に、同じタイトルでもフォーマットごとにランクが付きます。
結果としてトップ100には、Kindle版、新書の両方がランキングする本が複数見られます。
したがって、今、Amazonで売れている上位100点が表示されていますが、タイトル数が100種類というわけではない、これがAmazonの売れ筋ランキングです。
他方、楽天ブックスの売れ筋ランキングはこうなっています。
楽天ブックスの売れ筋ランキング
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楽天ブックスの場合、紙の本のみでランキングが付けられているようです。したがって、同じタイトルが2つランキング入りしているという現象は見られません。
楽天ブックスでは「最新」「日別」「週間」の3つのタームでそれぞれランキングが確認できます。
楽天ブックスのランキングなら、100位までを確認すれば100種類のタイトルと出会えることになります。
どちらがどう、というわけではありませんが、Amazonのように電子版と紙の本が同じランキングの中で重複して表示されるよりも、楽天ブックスの方がより多くのタイトルが表示されます。
結果として、本との偶然の出会いの可能性が高くなると思うんですよね。
売れ筋ランキングにより多様なタイトルが並んでいる方が楽しい、そんな気がするのは僕だけでしょうか。