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"投資信託にロングライフデザインを" at #投資信託事情 2019年8月号


#IKEUCHIORGANIC  さんに出逢えたのは #鎌倉投信  さんとの関係があったから、これは間違いありません。 #投資信託  がもたらしてくれた出逢いです。この出逢いが、私の暮らし、日々に新しい彩りを加えてくれました。 投資信託、投資の魅力、可能性を感じるんですよね。自分がどんな会社と関りを持っているのか、その会社がどんな未来を目指しているのか、それを知る、理解する、感じることはとても刺激的に感じられます、私には。

IKEUCHI ORGANICさんをもう少し深く知りたいと感じたからこそ、出逢えたのが #DandDEPARTMENT #ナガオカケンメイさん  です。そのおかげで #ロングライフデザイン  という考え方に触れることができたのです。

https://www.asahi.com/and_M/20190502/1967566/

1. 修理をして使い続けられる

(!と感じた個所)

修理をして使い続けるということは、自分色にどんどんなっていく。使うあなたの時間軸に沿って、色褪(あ)せたり、経年変化するという一緒に成長する楽しさを味わえるということです。

「経年」で成長する楽しさって使い続けてこそ、機能してこそ。修理が出来やすい、し易いように、というのが重要なんですね。

2. 価格が適正である

(!と感じた個所)

メーカーに「価格を自由にしてもいいから、どんどん売って欲しい」という意思よりも「しっかり長く、ものづくりを伝えて欲しい」という気持ちの方が強く、つまり、価格に込めた思いを「定価」で販売してもらうことで、続けられるという考えがあるのです。 つまり「定価」には意味があり、それを販売店とともに生活者が理解、支持することで、実直なものづくりが継続するのです。

「定価」には送り手、受け手その間に大事な意味があるということ。闇雲に安ければ良いというものではなく、提供される「機能」で感じられる「価値」と「価格」。また持続性、ライフそのものにも通じるものだと思います。

3. 意思がある売り場で買う。意思がある売り場との関係がある

(!と感じた個所)

いい売り場は、ただ物を並べているだけでなく、メーカーのものづくりを代弁できます。ちなみに、僕らの店「D&DEPARTMENT PROJECT」の名前は昔の百貨店の姿勢に敬意を持っているからです。百貨店は都会から離れた場所で真面目にしっかり作られたものを、人口の多い都市でちゃんと作り手に代わり伝えて紹介してきました。

売り場。どんなルーツで、どんな文脈で、その製品やサービスが生まれたのか、育ってきたのか、それが分かると素晴らしいな、って思います。

4. メーカーに愛がある

(!と感じた個所)

メーカーに愛があるか。それはすぐにわかります。先ほど書いたように「生活」に関心があり「生活者」に関心があるかどうかを見ればすぐに分かり、感じられます。そこに時間を割いてくれる。生活者との交流の時間を自ら考え、企画したりしている。そういうメーカーには多くのファンがいます。

「愛」、大事ですね。これなくしてロングライフはあり得ない、そう思います。

5. 使いやすいこと 最新機能を売りにしていないこと

(!と感じた個所)

それよりも道具としての使い勝手の本質があるものを選ぶ。そこにある用の美は、最新を意識しなくても済む、どっしりと腰を据えた生活の景色にもなるのではないでしょうか。

その製品・サービスの「機能」の本質が何か、そこにフォーカスされていること、その磨き上げがさらなるライフを与えるのではないでしょうか。

https://www.asahi.com/and_M/20190516/2260336/

6.安全・安心であること

(!と感じた個所)

使う側がもう少し、気をつけることで、つまり、危険について関心を持つことで、少しユニークな生活道具の道は開けていきます。 世の中のデザインは「安全性」を増せば増すほど、同じ形になっていくという感じを知ってもらいたく掲載します。

この世の中、100%、絶対というのはほとんど無いわけで、「危険」「何かが起こるかもしれない」ということを頭のどこかに置いておくことは大事ですね。

7.計画的に生産されていること

(!と感じた個所)

都市を、生活を長く素敵(すてき)に自分らしく続けるなら、自分のペースをしっかり意識した上で規則正しいことが、大切です。

「自分のペース」やリズムで規則正しい(ほどよくユルく)が健やかさを育て、それがロングライフの基礎になるんだと感じます。

8.使う側が商品以外の関心を持てるか

(!と感じた個所)

メーカー側がその想いを継続し続け、発信し続けるスタイルを考えなくてはなりません。 私たち生活者は、もはや、よくできた広告コピーなどにはだまされません。同じ使用者の声を聞き、評判を確かめることが簡単に、そして正確にできるようになってきたからです。そうなるとメーカーの誠実さと、生活者の広く長く想う心が重要となり、その間に何をするかが、商品以上に重要になってきます。「あの商品を手に入れると、継続したあの気持ちや、関係性も手に入れられる」とすることが重要でしょう。

「あの商品を手に入れると、継続したあの気持ちや、関係性も手に入れられる」。これですね。ファン、サポーターが増えるためにはとても大事だと感じます。

9.環境に配慮されているか

(!と感じた個所)

これは昔ならば「自然環境」のことでした。それは今も大切なポイントです。そして現代の今、この「環境」の中に様々なことが入ってきました。例えば「労働環境」。 働く「環境」が重要視されていくことは、今後、ますます進むでしょう。自然環境への配慮。そして、働き手の環境の配慮……。そういうことに配慮されて生まれたものは、結果として人々に幸せをもたらし、自然も保たれる。作ればいい、売れればいいということではなくなってきている今、作ることも買うことも、何かと「環境」を意識しなくてはならない時代です。

環境、「まわり」ですね。環境、社会、自分の近くにいる人たち。その「まわり」がイキイキとしているか、ですね。

10.形が美しいこと

(!と感じた個所)

デザインの意味が変わってきています。そして、この10か条に書いた全てをのみ込んできています。つまり、デザインとは形のことだけでは、ますますなくなりつつあります。環境やユーザーへの配慮のないものは、デザインとは言わなくなってきたりもします。

「デザイン」は形だけではない。これをナガオカさんの発信からあらためて認識しました。

この10ヶ条ですが、4つに「進化」したそうです。

https://www.asahi.com/and_M/20190606/2893033/

こちらの「進化」について感じたことは、またあらためて。

と、ナガオカさんの #ロングライフデザイン  に関するお話を読んでいたら書かずにはいられなくなったので、 #投資信託事情  に寄稿しました。

タイトルは "投資信託にロングライフデザインを"

こんな質問からスタートしています。

「投資信託」の正体って、何でしょうか?

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renny | 投資家
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