#投資信託 は「通りすがり」の人に“うわっ!!!”って思わせることができるだろうか。
更新が待ち遠しかった #イケウチな人たち の最新記事が公開されました。
#IKEUCHIORGANIC さんを熱愛されているご夫婦のお話。
その出逢いは「通りすがり」に近かったように読み取れました。
でも、
「タオルってギフトとして贈りやすいし」くらいに考えて来たけれど、実際に触ってみたら、すごく心地よかった。
タオルに触った時のその心地よさで関心や興味をグッと惹きつける。
分かります、その感覚。「うわっ!!!」って思いましたもん、私も。私の場合は「通りすがり」とは違ってますけど。
先日のイベントでの #マザーハウス さんの 山口さんのお話にも通じるところがありました。
背景にあるストーリーを全く知らなくても、モノが素晴らしければ、魅力的であれば、かわいければ、お客さんは評価してくれる、選んでくれる。
タオルやバッグは、それを触った瞬間、それが目に入った瞬間、「うわっ!!!」ということが起こります。料理なんかもそうでしょう。触れた、触ったその瞬間に五感のどこかで「うわっ!!!」と感じさせることができるモノは強いですね。
そこで、ふと、 #投資信託 って、どうだろうって考えました。「通りすがり」の人に「うわっ!!!」と思わせることってあるのだろうか、と。
成績、パフォーマンスで、というのが考えられるかもしれません。しかし、これは往々にして誤解を引き起こします。第一に、過去の成績は将来を一切約束しません。また、どの期間を取るか等でいろんな数字が出てきますし、示される数字について詳細な説明が付される必要があるはずです。身も蓋もない言い方をすれば、パフォーマンスは水モノなんです。
したがって
パフォーマンスや成績で「うわっ!」を目指さない
これが結論となりそうです。
では、「うわっ!!!」と出逢った直後に思わせることは不可能なのでしょうか。もしかしたら可能性があるかもしれない、と思うことが一つ思い当たります。
それは、その投資信託にお金を託している人の数です。投資家、受益者の数、とその数の推移、歴史です。たとえば、5年、10年保有し続けている、あるいは、積立投資を継続している人数がどんな具合になっているか、です。それらの人数が増え続けている投資信託は、より多くの信頼を得てきた、積み上げてきたことを想像させます。どんなふうに「まわり」から支えられているか、信頼されているか、を示す何よりのエビデンスになるのではないでしょうか。
「既に10万人が保有しています。うち、x万人は5年以上、保有し続けてくれています。」
「受益者総会(年次総会、運用報告会)に、zzzz人が参加しています。」
これって、出逢った瞬間に「うわっ!!!」と思わせることができるんじゃないか、って私は考えています。
年齢構成も大事かもしれません。
「20代、30代、40代がyy%を占めています!」
とか。
同じ船に乗り込んだ人数、どれだけの人たちがその「まわり」を支えているか、もっと注目されても良いと思いませんか?