一歩踏み出すことが変化につながるのかも:株式投資に対するイメージについてのアンケートから
こちらのノートに設けたアンケートのこれまでのご回答を紹介してみます。
これまで25人の方がご回答してくださいました。何よりも最初に、ご協力の皆様に厚く御礼、深く感謝申し上げます。ありがとうございました!
このアンケートの一番のテーマは「株式投資に対するイメージは変わるものなのか」ということです。
最初からPositiveという方が約 1/3 で残り 2/3 の方はもともとNegativeなイメージを株式投資に持っていたけれど、今はPositiveなイメージを持っている、と。
ずっとNegativeという人(たとえば『投資なんかおやめなさい』とずーっと言い続けている人、とそのファンの人たち)や、もともとPositiveだったけれどNegativeという人(たとえばxxショックで酷い目にあって、もうこりごり)からのご回答は今のところ、ありません。
ご回答してくださった皆さんの投資歴です。
5年以上の方で6割を占めています。長い投資歴をお持ちの方のご回答が多くなっています。
年代を見てみましょう。
30代、40代で半数以上を占めています。
株式投資に対するイメージの変化につながったきっかけについてコメントしていただいていますのでそちらをご紹介します。
ただお金を増やすという考えから、段々と自分で勉強を進めてくうえで、投資はただお金を増やすだけでなく、Good Companyのオーナーとしてともに成長をしていけると楽しそうと感じたため。また初期投資金額も少額であることから、含み損になったとしても、中長期的には上昇するだろうというスタンスの為、相場の一喜一憂も少なく、心のゆとりが持てている。
(Negtive→Positive, 20代, 男性, 1年-3年)
インデックス投資するまでは、博打だと思ってたが、始まるとそんなに。長期的にみると、世界成長プラスリスクプレミアム分くらいのレベルで成長しないかと思っています。
(Negative→Positive, 40代, 男性, 10年超)
子供の頃は株や土地ころがしなどは言葉は知っていても中身はわからない。大人になり、改めて学んでからのイメージしかない
(Positive, 40代, 男性, 5年-10年)
いかさまではないギャンブルも含めて、投資そのものにネガティブなイメージは元からなかった。業者側の問題は、株式投資に限った話ではない(リフォーム、不動産投資、訪問販売、生命保険等)と考えている。
(Positive, 40代, 男性, 10年超)
金持ちがさらに金持ちになるシステムと理解していたが、最近は投資環境が変化して少ない投資金額でも選択肢が増えた。
(Negative→Positive, 40代, 男性, 5年-10年)
よく調べてみた
(Negative→Positive, 30代, 男性, 1年未満)
今思えば、さわかみ投信設定初期に購入を決めたあたりからイメージが変わったようです。
(Negative→Positive, 50代, 男性, 10年超)
投資をしていた母の影響
(Positive, 20代, 男性, 3年-5年)
自分が投資するようになって変わりました。
(Negative→Positive, 50代、男性、10年超)
投信信託での資産形成を始めてから
(Negative→Positive, 30代、男性、5年-10年)
つみたてNISA
(Negative→Positive, 40代、男性、1-3年)
お金は動かしてなんぼと気づいたから。
(Negative→Positive, 40代、男性、その他)
母、伯父、祖父母が株式他の投資を行っており、祖父母の家に行けば日中は日経のニュースが流れていたので、特に怖い物とは感じていなかったです。
(Positive, 30代、女性、5年-10年)
保有されている金融商品については次のような感じです。
このアンケートの背景には、株式投資のイメージをPositiveなものにしていくにはどうしたら良いのだろう、という私の疑問があります。
NegativeなイメージだったのがPositiveに変化された人に対しては、何をきっかけに変化が始まったのか、にとても関心があります。
ここまでの経過を見ると、実際に行動をしてみて変化したというご回答が目立っているので、やはり一歩踏み出すことが大事なのかな、と感じました。
まだまだご回答をお待ちしていますのでご協力をお願いします。
最後に。
男女比が歪なので、、、女性のご回答が増えると嬉しいです。