「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!(2021年10月)
投資信託への「コツコツ投資」(毎月、毎月、買い足しています)は2003年6月頃から始めた(キャリア 15年以上!)のですが、記録を細かくつけ始めたのが2006年4月以降です。記録をつけ始めてからの軌跡が次のグラフになります。
(評価額➗投資額)-1 、評価損益(率)の推移を見たのが次のグラフです。
おかげさまで投資した元本の総額に対して時価評価(税前)は2.48倍(前月末2.39倍、前年同期 1.93倍)になっています。
2006年4月末の投資元本を100とすると、2021年10月末の時価は3,458(前月末:3,317、前年同期:2,450)に達しています。
ということからすると、
冒頭の質問:「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!に対しては
資産形成できている!!!
と答えられます。
2021年10月末の時価は月末基準で過去最高値を更新しました。
なお、ポートフォリオの99%以上を投資信託が占めています。
保有資産の配分
前月末はこうでした。
日本株式が減って、先進国株式が増えました。
FoFのほとんどを占めるファンドのデータを用いて、作成したのが下のグラフです。ただ、かなりアバウトな計算なので、だいたいこんな感じ、という具合にご理解ください。
ご覧の通り、僕のポートフォリオのほとんどが「株式」で占められています。ですから、株価が下落すると評価額は大きく毀損されます。
リスクはかなり大きめです。
これまでの資産配分の経過は下記でご覧になれますので、もしご興味があれば。
アクティブ運用(とパッシブ運用)の比率、バランスファンド(上記のグラフの先進国債券はバランスファンドで保有)の比率、その推移を見たのがこちらのグラフです。
アクティブ運用比率は前月末から微減の52.9%(パッシブ運用は47.1%です)、バランスファンド比率は前月末から微減、10.3%です。
パッシブ運用のファンド、バランスファンドには、2017年2月以降、追加投資していません。投資再開の予定もありません。
パフォーマンス
月次リターンは +4.02%でした。過去167個のデータがありますが、マイナスになったのは57回、率にして34.1%。12ヶ月あると、4.09ヶ月がマイナスの月になっていた勘定です。
年初来のリターンは +20.1%。これまでの年毎の推移です。
2021年も残り2ヶ月。ここまでは2桁のプラス。年間で3年連続のプラスとなるのでしょうか。
どういう状況になってもコツコツと追加で買い進めます。
1年リターンの推移です。投資信託の交付目論見書っぽく、直近5年(2016年11月末から2021年10月末)にフォーカスしてグラフをつくってみました。
2020年10月末〜2021年10月末は+34.2%と平均値を20ポイント以上上回りました。
この1年リターン、データのある分だけ全部網羅したのがこのグラフです。
今月の+34.2%はこれまでで12番目に高い数字となっています。プラスの月が114個ですから、かなり高い数値だということが分かります。
来月はどうなりますやら。
保有ファンド毎の (基準価額➗平均取得価額) − 1 他は有料記事とさせていただきます。ご了承ください。
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