おおぶねJAPAN(日本選抜)、おおぶねグローバル(長期厳選) ウオッチ #11
農林中金バリューインベストメンツ (NVIC)さんが設定、運用する2つのファンド、おおぶねJAPAN(日本選抜)、おおぶねグローバル(長期厳選)。
この2つのファンドについての定点観測です。
おおぶねJAPAN(日本選抜)
受益権総口数・純資産総額
ファンド自体は昨年設定されていますが、公募販売が実質的にスタートしたのは昨年4月なので起点は3月末です。
11ヶ月連続で受益権総口数は前月末比増加、資金純流入です。
投資先上位10社・上位10業種・アクティブシェア
最新の月次レポートです。
#ファーストリテイリング #資生堂 #ポーラ・オルビスホールディングス #三菱UFJフィナンシャル・グループ #三菱地所 がトップ10に初登場です。
投資先は2021年1月末から増減なく、81社です。
ファーストリテイリングは2020年12月の第1期末には投資先に含まれていなかったので、第2期の投資開始と推測されます。
こちらが第1期末の投資先です。
「原則として各銘柄のウェイトに差は設けません」とのことですので、トップ10に入ることに大きな意味があるわけではないようにも思います。
上位10社の日経225との重複ですが、1月末はゼロだったのが、2月末は9社となっています。第1期末の全投資先のうち31社が日経225に入っています。
↓ 第1期の運用報告書を眺めて、つくった記事です ↓
コツコツ投資の実際
僕自身のコツコツ投資の実際のところです。実は間違えて昨年4月に2回買付しています。3月9日に13回目の投資実行。時価は投資累計額に対して +22.1% となっています。前回の買付時は +27.3%でした。
まだまだ始まったばかり。これからじっくりと楽しみます。
おおぶねグローバル
受益権総口数・純資産総額
こちらも11ヶ月連続で、受益権総口数が前月末比増加、資金純流入となっています。
投資先上位10社
最新の月次レポートです。
投資先数は前月末から増減なく25社です。
初登場の会社はありません。上位10社のうち、4社が入れ替わっています。
コツコツ投資の実際
こちらも間違えて昨年4月に2回買付しています。3月10日に13回目の投資、3月15日には最初の決算があり分配金の再投資が行われました。3月15日時点、時価は投資累計額に対して +15.2% となっています。前回の買付時は +16.0%でした。
ゆっくり時間をかけながら「企業価値増大を楽しむ投資」を続けていきます。
米国の会社を主な投資先としている『農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね』の定点観測はこちらです。
中身の濃い、ファンドの月次レポートを読んでみた記事は別途つくります。
おおぶねJAPAN、おおぶねグローバルの定点観測、前回の記事は↓↓です。
次回もよろしくお願いします。