グランドレベル、1階革命の田中元子さんのお話を透明書店さんでお聞きしました
透明書店さんのイベント「稀人たちのエピソードゼロ 気鋭のスモールビジネスの、始まりのお話。」に参加してきました。
イベント参加の理由
きわめてシンプルです。イベントにご登壇の田中元子さんが始められた喫茶ランドリー。我が家から徒歩15分くらいの場所にあり、一度、田中さんのお話を聞いてみたい、と思ったからです。
先日、予習?のために店舗にお邪魔してきました。
田中さんの、あなたはどこから来たのか あなたはここでなにをしているのか あなたはこれからどこへ行くのか が語られました
イベントのモデレーターは川内イオさん。
川内さんの↓の記事をなぞるような内容でした(この記事はイベントが終わった後に読みました)。もちろん、田中さんご本人が語られるライブ感たっぷり。たっぷり過ぎて何とも表現できない感情にもさせられました。
イベントが終わってからこの記事を読んで良かった、と思いました。予習はお店だけで良かった、と。予習なくまず田中さんのお話を同じ空間で聞くことで記事の染み込み方が違ったと思います。グッと染み込みました。
「恩返し」
田中さんが何度か「恩返し」という言葉を使われていたのが印象に残りました。”東京”や”建築”に「恩返し」したい、と。田中さんにとって”東京”、”建築”が大きな存在であることをお話から感じ取りました。
特に”建築”については、その裾野を広げたい、より多くの人にその意義を感じ取ってほしい、という意思を感じました。
田中さんのその意思に比べると、僕も”投資”や”投資信託”に「恩返し」したいなあ、という気持ちがいつもあってそれが発信継続の原動力になっているんだよなあ、と思いながら頷いていました。
誰からも頼まれもしないのにやっていること
ウケたい、知られない。そういうマーケティング的な動機よりも、誰からも頼まれもしないのにやっていることの方が長い目で見たら強いんじゃない?というお話も印象的でした。
今日で最終回の朝ドラ #らんまん の主人公夫婦の生き様にも通じているような気がしました。
人である時間は短い。その時間を味わい尽くしたい
イベントの終盤、Q&Aセッションでしたか、田中さんがこんな趣旨のお話をされました。「人である時間」と表現されたように記憶します。つまり一生は短い。だからその人であることを味わい尽くしたいし、だからこそ、自分らしさを表現し続けたい、と。お気に入りの服で出かけること、それも第一歩だ、と。
スゴい偶然!を感じたこと
田中さんが好きな街として挙げられた一つが高円寺でした。高円寺に住み続けていたら今の仕事は違っていたかも、ともおっしゃっていました。
偶然を感じたのは、今夜このイベントにお邪魔する予定だったからです。
実際のところ、高円寺にはこれまで全く縁が無くて、↑のイベントに行ってみようかな、という感じでしたので。勝手にエラい偶然やなあ、と思ったわけです。
そうそう、僕の中で高円寺といえば、は、小杉湯さんです(お邪魔したことないけど)。
たくさんの刺激を得ることのできる素晴らしいイベントでした。良い「投資」で、新しい「資産」を得られた感覚です。
イベントの後、田中さんのこの本を買い求めました。
読み進めるのが楽しみです。
イベントの関係者、透明書店さん、川内イオさん、田中元子さん、ありがとうございました!
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