「バランスファンド」とk2k2-invest
「投資に偏見」の有料販売開始から約2年半。以来、感じたこと、考えたこと、疑問、発見を綴る、のが、このマガジン"「お金持ち」より「お株持ち」"です。
今回のテーマは「バランスファンド」です。
「バランスファンド」とは?
Webで検索してみます。
内外の株式・債券といった複数のアセット・クラス(資産分類)に投資するタイプの運用商品。
国内(株式・債券・REIT)、先進国(株式・債券・REIT)、新興国(株式・債券)、この8つの異なる資産クラスを均等なウエイトで保有するというバランスファンドがあります。
「卵は一つのカゴに盛るな」という資産運用の格言に忠実で、保有コストも比較的低廉ということで相応の支持を得ている商品です。このファンドを毎月定額、コツコツ買い付け続けている、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、このファンドを2013年6月末から毎月10,000円ずつ、月末の基準価額で買付けていたらどうなっていたか、というバックテストを行ないました。
スタートのタイミングが良かったのでしょう。時価が投資額を下回ったのは一度だけ。あとはすべてプラスで推移していました。
さて、この結果をどう捉えたら良いでしょうか。資産はじわじわ増えているし、マイナスになったのもたったの一度、これでいいのだ!とすべきなのでしょうか。
前回 のバックテスト、『eMAXIS 日経225インデックス』:『eMAXIS 先進国株式インデックス』=50:50の結果と重ねてみます。
『eMAXIS 日経225インデックス』:『eMAXIS 先進国株式インデックス』=50:50 の方がリスクを多く取っているのだから、上記の結果は当然と言えば当然。2015年11月末に株価が急落していたら、結果は逆転していたことでしょう。ですから、『eMAXIS 日経225インデックス』:『eMAXIS 先進国株式インデックス』=50:50 でコツコツ投資が正解だとする意図は一切ありません。その点はくれぐれも誤解の無いように。
ここで、私自身のk2k2-investの毎月の買付内容をお示しします。(2015年12月時点)
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