クラシコムさん、2024年7月期 決算
#クラシコム さんの2024年7月期の通期決算が発表されました。
僕はクラシコムさんの株主です。
第3四半期決算の際の記事です。
単体と連結での比較となりますが、前期 との比較です。
業績推移ですが、2024年7月期は連結決算です。
重要な収益指標となったEBITDAのセグメント別の数字に注目です。
全社ですが、2024年7月期の各四半期別の明細です。
第4四半期で販管費が増加、EBITDAマージンを押し下げていることがわかります。
「北欧、暮らしの道具店」の売上高の直近12ヶ月(LTM)推移です。
エンゲージメントアカウント数の四半期末の推移です。
この追加が増加率アップに寄与したのでしょうか。
購入者数、新規会員数の直近12ヶ月で推移をみました。
業績、収益性も気になりますが、何よりクラシコムさんの商品、サービスを通じてどれだけの笑顔が増えているのか、それが僕の最大の関心事です。もちろん、この定点観測では数字もチェックするようにするつもりですが。
今回の発表では、現状の課題認識と、それを踏まえた2025年7月期以降の事業方針が説明されていました。
マーケティング投資を拡大することにより、EBITDAの絶対額は減少することになります。こうした投資は損益として単年度で認識されるためやむ無しです。注目したいのは、この投資が1年以上のスパンで効果をもたらすか、ですね。加えて、その効果をどう測るか、捕捉するか、にあるはずです。
この投資が所期の成果、できればそれ以上の成果を実現してくれることに期待しています。なので、次回以降の決算発表では、この投資の効果、振り返りについても丁寧に説明してくださると嬉しいですね。