具体的に、丁寧に説明するという「機能」 #投資信託
先日、 #投資信託 にも他の製品・サービスと同じく「機能」がある!というノートをつくりました。こちらです。
こちらのノートで書きましたが、私自身が買い付ける、お金を託す投資信託には次の「機能」を期待しています。
1.企業活動を通じて社会の進歩に資する価値を持続的につくりだすことが出来る可能性を持つ会社を見つけ出すこと。
2.上記で見つけ出した会社を調査して、分析して、その実態的価値を測定すること。
3.上記で測定した実態的価値と比して、市場での評価、つまり、株価がどのように付けられているか、を参考にして、投資すべきか否か判断すること。
4.一度投資したら、実態的価値が維持されているか、さらに増価しているか、あるいは減耗しているか、見守ること。機会があれば、投資先に助言、支援することでその増価や価値創出の持続性向上に貢献すること。
5.上記のプロセスを通じて、バランスの良いポートフォリオをつくりあげ、管理すること。また、適宜、こうしたプロセス、自分たちが為した行動について、具体的、丁寧に説明すること。
上で挙げた5つの「機能」、いずれも同じように重要だと考えていますが、特に大事なのが5つ目の機能です。4つ目までの機能をしっかりと提供出来ていても、それについて具体的に、丁寧に説明できていなければ、それを感じる、理解する、納得することができないからです。つまり、伝わらないのです。
私が今年から毎月買っている投資信託の一つです。
http://www.leggmason.co.jp/lm_gp/
関心を寄せたきっかけは、↑のWebサイトと販売用資料でした。
内容が具体的で、丁寧に説明しようという姿勢を私は感じたのです。
その後も不定期ではあるものの、ファンド関連情報が積極的に提供されています。
http://www.leggmason.co.jp/products/news.html?fund_code=530045
月次レポートはイマイチなのですが、この関連情報は、具体的な内容を丁寧に説明していると感じられます。
哲学について説明されています。
http://www.leggmason.co.jp/products/announcements/GPSmallCapEquityF_letter_20190624.pdf
1.勝つための負けにくい運用(リスク管理の徹底)
2.長期投資
3.ベンチマーク(株価指数)にとらわれない運用
4.活発な自社調査
投資先発掘、評価の際の着眼点が説明されています。
http://www.leggmason.co.jp/products/announcements/GPSmallCapEquityF_letter_20190626.pdf
1.際立ったビジネス・モデル
2.優れた財務内容
それぞれについて具体的に説明されています。
この2つを満たすと、ファンドマネジャーが判断した具体的な投資先を2社紹介しています。
http://www.leggmason.co.jp/products/announcements/GPSmallCapEquityF_letter_20190701_2.pdf
今後も、この具体的に、丁寧に説明する「機能」の提供を継続、さらにその改善、向上を期待しています。