「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!(2019年12月)
私は、投資信託への「コツコツ投資」は2003年6月頃から始めた(キャリア 15年以上!)のですが、記録を細かくつけ始めたのが2006年4月以降です。記録をつけ始めてからの軌跡が次のグラフになります。
(評価額÷投資額)-1 の推移を見たのが次のグラフです。
おかげさまで投資した元本の総額に対して時価評価(税前)は2.04倍(前月末1.997倍、前年同期 1.69倍)になっています。評価損益(率)は2018年9月末を超え、過去最大値となりました。
2006年4月末の投資元本を100とすると、2019年12月末の時価は2,312(前月末:2,252、前年同期:1,819)に達しています。月末基準で過去最高値を、3ヶ月連続で更新しました。
ということからすると、
冒頭の質問:「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!に対しては
資産形成できている!!!
と答えられます。なお、ポートフォリオの99%以上を投資信託が占めています。
ただその投資信託の中身は値動きが大きい株式で大半を占められているので株価が下落すると評価額は大きく毀損されます。
投資信託の交付目論見書っぽく、直近5年(2015年1月末から2019年12月末)にフォーカスしてグラフをつくってみました。
マイナスになったのが20回となっています。データは60個ですから3分の1がマイナスということですね。2016年12月から22ヶ月連続でプラスリターンとなっていましたが、連続記録は終了。2018年10月から5ヶ月連続でマイナスでした。その後は
2019年3月 プラス
2019年4月 プラス
2019年5月 マイナス
2019年6月 プラス
2019年7月 マイナス
2019年8月 マイナス
2019年9月 マイナス
2019年10月 プラス
2019年11月 プラス
2019年12月 プラス
と一進一退です。
年間収益率です。
2019年は +23.4% で着地しました。昨年はマイナスから見事にプラス転換。2013年、2009年に次ぐ高いリターンとなりました。2020年は果たして、、、
保有しているファンドの (基準価額÷平均取得価額) − 1 を計算してみました。
この3ヶ月で随分と騰がったのがよく分かりますね。
評価益(金額)のトップ3は
SMTグローバル株式インデックス・オープン
ひふみ投信
セゾン資産形成の達人ファンド
となっています。3番手がセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと入れ替わりました。
下記のノートにも書きましたが、私が今熱く応援している投資信託が、セゾン資産形成の達人ファンドです。
私の投資信託を通じた資産形成については下記のページもご覧になってみてください。
noteでも毎月アップデートしています。マガジンがあります。
おかげさまで2019年は上々のリターンで終えることができました。来年はどうなんでしょうねぇ。それなりの調整がやって来るような気もするのですが、こればかりは分かりません。どのような株式市況であろうと、コツコツと追加でお気に入りの投資信託を買い続けていく、これは変えません。年始にちょっぴりポートフォリオを入れ替える予定です。入れ替えが終わったら内容についてnoteをつくるつもりです。お楽しみに。
先日、楽天証券さんのオウンドメディアに今年の振り返りのインタビューを掲載していただきました。お時間があればご覧ください。