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「NVIC "おおぶね" 月次レポートを読んで」はオシマイになってしまうのか?!
秀逸な月次レポートが毎月発信されていた、
![](https://assets.st-note.com/img/1642815255331-fHlBKVtij4.png?width=1200)
今月発信されたレポートには上のようになっており、コメント本体は ファンド受益者、つまり、現在、ファンドの受益権を保有している人たちは読むことができる。そういう仕立てに変わりました。
「経過措置」という説明が添えられていましたが、下記のファンドの月次レポートには上記のコメント本体が掲載されています。ですから、受益者でなくとも、ファンドの受益権を持っていない人も読むことができます。
NVICさんが届けてくださっている月次レポートについて、次のように説明されています。
これらの情報は、私たちの日々の努力の積み重ねであり、私たちが持つ最も価値のある資産です。そして、その努力はすべて、受益者様と投資先企業様からなる“同じ船に乗る”仲間たちに向けられたものです。
これを一般公開の月次レポートに記載してしまうことは、本来受益者様に提供すべき「価値」を外部に流出させてしまう行為だと考えてきました。
この説明に対して「その通り!」と強く感じます。ですから、上記のような仕立て:月次レポートの本体をファンド受益者用サイトで発信 に異存はありませんし、むしろそうあるべきかもしれないと考えています。
ここで浮かぶ疑問は、受益者ではない投資家は、おおぶねJAPAN、おおぶねグローバルの月次レポートを見て何を感じるのだろうか?ということです。
投資先の詳細な解説、また、その評価、判断。それらの情報は、受益者にこそ届けられるべきもののように思います。
しかし、こんな人たちがいるはずです。
ふらりとNVICさんのWebサイトに訪れた人、あるいは、どこかで「おおぶね」の存在を知って目的を持ってWebサイトにやってきた人。
https://www.nvic.co.jp/fund/obune_japan/
ファンドの紹介ページ は分かりやすく、内容が濃い。
「月次レポート」を覗いてみる。
・・・ファンドに関心を持った際に「月次レポート」を確認してみよう!そういう人は少数派なのかもしれませんが・・・
昨年12月発信の月次レポートまではすんごくしっかり書かれている。でも、今年1月からは「つづきは受益者専用サイトで」と。
来月以降、いったいどうなるんだ!?
このスペースをどう活用されるのか?
投資先の詳解ではないコンテンツを載せるなんて選択肢はあったりする?とかの妄想を抱いています。
たとえば、こういうコンテンツ。
1年以上前、14回で途絶しています。
手応えがないなあ、ということなのかもしれません。
掛けた労力に対して効果がなあ、、、って。
鳥井弘文さんのブログです。
旗を立てるということは、同時にその「選ばれないリスク」も背負い、それで出会える一握りのひとたちと出会うチャンスのほうに自ら積極的に踏み出していくということなのだと思うのです。
言い換えれば、100人中 99人に素通りされてしまう恐ろしさ、無視され続けることに堪えること。この事実が意外と語られていません。
株式投資に関わる夥しい数の発信。ネットにはうじゃうじゃしています。
しかし、その大多数は
「価格」「株価」「市況」「相場」「騰がった、下がった」「儲かった、損した」
で占められています。
「事業」「価値」「パーパス」「経済性」その種の発信は極めて少ないのが実状だと感じます。こちら側に旗を掲げようとしているのがNVICさんだと、僕は勝手に感じています。押し付けがましくて迷惑かもしれませんけど(ごめんなさい)。
受益者でなくとも読むことのできる月次レポート。受益者ではない人に伝わるか、届くか、響くか、分かりません。
でも、鳥井さんがこう述べられています。
でもだからこそ、自ら積極的に旗を掲げて、選ばれないリスク、無視されるリスクを背負うことからしか、自己の人生は始まらないと僕は思うのです。
おおぶねJAPAN, おおぶねグローバルの「受益者でなくても閲覧できる」月次レポート、次回に注目しています。
今月発信のレポートが来月も発信されたとしたら、この「NVIC "おおぶね" 月次レポートを読んで」は終了せざるを得ない、そう考えています。
このツイート、ほんまそうやわぁ、って思いました。
人は、なぜ旗を掲げるのか。 | Wasei Salon @hirofumi21 https://t.co/yEm740QUjN
— 樋口あかり (@AkariHiguchi) January 18, 2022
例え少人数でも、届けたい(伝えたい)人達がいるから行動する。
旗を掲げる人に共通するマインドだと思う。