第13期 #セゾン投信 運用報告会
昨日都内で催された、セゾン投信の運用報告会に参加しました。
すみません。上の写真の天丼を会場の近くで食べていたら遅刻してしまい、会場での写真を一枚も取れずじまいで。会場は満席に近く、大盛況でした。
今年の運用報告会は東京からスタートして全国各地へ。
プログラムは
第13期運用報告(運用部長・瀬下さん)→投資家から見たセゾンファンド(エグゼクティブアドバイザー・房前さん)→セゾン投信の共創価値とこれからのライフデザイン(社長・中野さん)の順で進行されました。
一言で表現するなら「いつも通り」。それでいいんです。
この会の直前に預かり資産残高が3,000億円を突破したということで、中野さんの講演中、セゾン投信創業当時の苦労話が一段落したところで会場から突然大きな拍手が沸き起こったのが印象的でした(びっくりした)。
房前さんが2つのファンドの説明をされる際に「リスク」を、例年にも増して強調されていた印象がありました。足下で、よりパフォーマンスの良い「達人」への資金流入が増えていることが影響しているように感じました。
最後の質疑応答で、「達人」について米国へのウエイトが低いのでは?との質問がありました。この際の瀬下さんのお答えがなかなかグッと来ました。
同じ価値の会社が米国と新興国に仮にあったとしたら、新興国の方がその株式を安く買う、手に入れることができるんです。
同じ価値の会社が米国と新興国にある、ということは無いのですが、これなんですよね。「価格」それのみを見るのではなく、裏付けになっている資産の「価値」、そしてそれが市場でどう「評価」を受けているか、をしっかり見ることをきちんと説明されていました。
配布された資料の中に、この地図が掲載されていました。
日本の人口の約867人に1人がセゾン投信の口座を持っています!(2019年12月)
人口のデータは2017年のもので少し古いのですが、867人に1人がセゾン投信の講座をお持ちです。
2019年2月時点では、893人に1人でした。
今回公開された上の地図から作成してみました。
オレンジで塗った府県:人口の順位よりもセゾン投信の順位が上
青く塗った道県:人口の順位よりもセゾン投信の順位が下
白:人口の順位=セゾン投信の順位
青で最も差が大きいのは順位が9つ違っています。奈良県、富山県、石川県です。
オレンジで最も差が大きいのは8つ。鹿児島県、宮崎県です。ただ、鹿児島県は前回(2019年2月)比増加率は全国2位ですので今後この差が小さくなるかもしれません。
もう一つ表をつくりました。都道府県ごとの人口でセゾン投信の口座数を割った数字でのランキングです。
3桁の都府県に、富山県が加わりました。石川県も間も無くですね。
上位では滋賀県が大阪府を抜いて7位に。上位をみると、近畿が多いですね。
一方、下位では2,000超が青森県、宮崎県の2つとなりました。鹿児島県、岩手県は1,000台に突入しました。
沖縄県が順位を3つ上げていますね。前回比増加率トップだったのが効いてるんでしょうね。
1月末時点の口座数は、144,595
次回のデータ発表時にはどうなっているか、15万に届いているか、色々と楽しみです。
今日は横浜ですね。運用報告会にお出かけの皆様、ぜひお楽しみください。