「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!(2021年12月)
投資信託への「コツコツ投資」(毎月、毎月、買い足しています)は2003年6月頃から始めた(キャリア 15年以上!)のですが、記録を細かくつけ始めたのが2006年4月以降です。記録をつけ始めてからの軌跡が次のグラフになります。
(評価額➗投資額)-1 、評価損益(率)の推移を見たのが次のグラフです。
おかげさまで投資した元本の総額に対して時価評価(税前)は2.51倍(前月末2.44倍、前年同期 2.15倍)になっています。
2006年4月末の投資元本を100とすると、2021年12月末の時価は3,532(前月末:3,419、前年同期:2,775)に達しています。
ということからすると、
冒頭の質問:「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!に対しては
資産形成できている!!!
と答えられます。
なお、ポートフォリオの99%以上を投資信託が占めています。
保有資産の配分
前月末はこうでした。
日本株式が減る一方、先進国株式、FoFが増えました。
FoFのほとんどを占めるファンドのデータを用いて、作成したのが下のグラフです。ただ、かなりアバウトな計算なので、だいたいこんな感じ、という具合にご理解ください。
ご覧の通り、僕のポートフォリオのほとんどが「株式」で占められています。ですから、株価が下落すると評価額は大きく毀損されます。
リスクはかなり大きめです。
これまでの資産配分の経過は下記でご覧になれますので、もしご興味があれば。
アクティブ運用(とパッシブ運用)の比率、バランスファンド(上記のグラフの先進国債券はバランスファンドで保有)の比率、その推移を見たのがこちらのグラフです。
アクティブ運用比率は前月末から微減の52.3%(パッシブ運用は47.7%です)、バランスファンド比率は前月末から微減、10.2%です。
パッシブ運用のファンド、バランスファンドには、2017年2月以降、追加投資していません。投資再開の予定もありません。
パフォーマンス
月次リターンは +3.07%でした。過去169個のデータがありますが、マイナスになったのは58回、率にして34.3%。12ヶ月あると、4.12ヶ月がマイナスの月になっていた勘定です。
年初来のリターンは +22.0%。これまでの年毎の推移です。
2019年、2020年に続いて、2021年もプラスで着地。
2022年、4年連続のプラスとなるかが注目されます。
どういう状況になってもコツコツと追加で買い進めます。
1年リターンの推移です。投資信託の交付目論見書っぽく、直近5年(2017年1月末から2021年12月末)にフォーカスしてグラフをつくってみました。
この1年リターン、データのある分だけ全部網羅したのがこのグラフです。
2020年12月末〜2021年12月末の+22.0%はこれまでで39番目に高い数字となっています。プラスの月が116個ですから、プラスの月の上位33%くらいです。
来月はどうなりますやら。
保有ファンド毎の (基準価額➗平均取得価額) − 1 他は有料記事とさせていただきます。ご了承ください。
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