「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!(2019年11月)
私は、投資信託への「コツコツ投資」は2003年6月頃から始めた(キャリア 15年以上!)のですが、記録を細かくつけ始めたのが2006年4月以降です。記録をつけ始めてからの軌跡が次のグラフになります。
(評価額÷投資額)-1 の推移を見たのが次のグラフです。
おかげさまで投資した元本の総額に対して時価評価(税前)は1.997倍(前月末1.94倍、前年同期 1.88倍)になっています。
2006年4月末の投資元本を100とすると、2019年11月末の時価は2,252(前月末:2,176、前年同期:2,015)に達しています。月末基準で過去最高値を、前月末に続いて更新しました。
ということからすると、
冒頭の質問:「コツコツ投資」で資産形成はできるか?!に対しては
資産形成できている!!!
と答えられます。なお、ポートフォリオの99%以上を投資信託が占めています。
ただその投資信託の中身は値動きが大きい株式で大半を占められているので株価が下落すると評価額は大きく毀損されます。
投資信託の交付目論見書っぽく、直近5年(2014年12月末から2019年11月末)にフォーカスしてグラフをつくってみました。
マイナスになったのが20回となっています。データは60個ですから3分の1がマイナスということですね。2016年12月から22ヶ月連続でプラスリターンとなっていましたが、連続記録は終了。2018年10月から5ヶ月連続でマイナスでした。その後は
2019年3月 プラス
2019年4月 プラス
2019年5月 マイナス
2019年6月 プラス
2019年7月 マイナス
2019年8月 マイナス
2019年9月 マイナス
2019年10月 プラス
2019年11月 プラス
と一進一退です。
年間収益率です。
2012年以来6年連続で年間収益率はプラスでしたが、2018年はマイナスで終了となりました。2019年は11ヶ月が経過、+20.4%。プラス転換となるか2年連続のマイナスとなるか、残りは1ヶ月です。昨年、2018年は12月に大きな株価下落となりましたのでまだまだ分かりませんよ。
保有しているファンドの (基準価額÷平均取得価額) − 1 を計算してみました。
全てのファンドがプラス評価となりましたw
評価益(金額)のトップ3は
SMTグローバル株式インデックス・オープン
ひふみ投信
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
となっています。
セゾン資産形成の達人ファンドが3番手に接近してきています。
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