ろくすけさんのブログからです。
この問いに対する ろくすけさんの冒頭の答え、めちゃくちゃ素晴らしい!って思いました。
私もブログで一度、これに対する答えを書いています。
つまり、「会社の中身をしっかりと理解して、会社が生み出す価値、その持続性を評価したから」株式を買った人が株主になるのと、「株価が騰がりそうだから、1時間後、1分後、1秒後には売るつもりで」株式を買った人が株主になるのでは、大違い、全然違うということです。
このブログの記事に岡本和久さんもコメントをお寄せくださいました。
ろくすけさんの 「投資家は、企業を支えてきたリレーの中で、いまバトンを持つ走者である」 には、時間、歴史の要素が加わっているところにグッときました。大きな気づきがありました。
私がリスペクトの目で大きな興味を寄せる投資家、 #みさき投資 さん。みさき投資の中神さんの著書、「投資される経営 売買される経営」からです。
調査の過程で、社史を読み込むことをこちらの対談でもコメントされています。
今年、読んだ本の中の一冊ですが、著者の山本潤さんもこんなことを書かれていました。
私が毎月、月次レポートをウオッチしている(毎月コツコツ追加投資している)投資信託、 #おおぶねJAPAN
毎月、投資先の1社についてとても詳しく紹介されています。毎回紹介されているのが、沿革です。
株式を持つ、オーナーになる、事業に参画する以上、その会社の成り立ちを知っておくのは当然のことだろう、というメッセージを感じます。ろくすけさんの言葉で行けば、どんな風にバトンが繋がれてきたかを知っておく、どんなリレーを走ってきたのか、を知ることの大切さ。ろくすけさんも言われる通り、それを知っているかいないかで、バトンを握る強さが変わってくると私も思います。
会社の沿革を確認してみると、時々、へぇーー、って思わされる話に出会うことがあります。例えば、 #島精機製作所 さんです。
業績は今厳しい状況にあるようです。鎌倉投信さん を通じて、投資しているので、これからに注目しています。
どんなリレーを走ってきたのかを知ること。この先どう走っていくのかを想像すること。株式を買うこと、オーナーになることは、そのバトンを担う、握ることなんですよね。
非常に印象的な指摘、刺激をくださった、ろくすけさんに深く感謝です。