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【介護士さんへ介護保険外サービスを勧める理由】

私は介護保険外サービスを始めて5年目の個人事業主です。最近では介護保険外サービスをプライベートケアサービスと呼ぶことも多く、介護や福祉を必要とする方々の身近なサービスとなっています。

個人事業主ということで、法人や会社に所属しないで活動している今風で言うフリーランスな働きをしています。

ちなみに前職は福祉用具専門相談員として、地域で12年ほど働いておりました。福祉用具という営業寄りの職種でしたが、ヘルパーの資格を持たなくとも介護保険外の世界で4年に渡って続けることができています。

今回、介護福祉の現場で働いている介護士さんへ介護保険外サービスを勧めることをイメージして書いています。また、他の職種の方であっても、介護保険外サービスを始めたい場合に共通する理由があると思っていますので参考にしていただければ嬉しいです。

介護士さんは介護保険サービスの中で訪問ヘルパーだったり施設スタッフだったりと、実際に介護や福祉を必要とする方の身近で働かれた経験があるかと思います。

そういった経験はそのような方々の特性やお困りごとを気づいたり把握されていることが多く、様々な場面でその経験が活きてきます。

介護保険サービスの中で活かすことができた介護の知識はもちろんですが、新たなサービスの中で長く生きていくには、身体介護や生活援助など介護保険サービスと同じ内容ではなく、介護保険で対応することができない、その周辺にあるお困りごとへの対応が必須です。

介護や福祉を必要とする方のお困りごとやサポートは実際に介護保険の中の実務で働かないと把握できませんが、私が言う介護保険の周辺にあるサービスは新たに覚えることが可能です。

さて、その周辺にあるサービスは何かと言うと、「外出付き添いサービス」と「自宅環境を整えるサービス」です。

介護保険で行っている提供サービスと同じ内容では、一時的に依頼があっても、いずれ介護保険のサービスの中で対応することが多いですし、そうあるべきだと考えています。

差別化ではないですが、介護や福祉を必要とする方のお困りごとの中心は介護保険でサポートを行い、その次に困っていることを介護保険外サービスのような周辺サービスが担うというイメージです。

そういった意味で、実際にお困りごとを感じていたり、そのような方々と接していた経験を持つ介護士さんは、介護保険外サービスを始めるうえで、一歩先に進んでいると考えています。

「お困りごと=ニーズ」ですから、そこに気づいていたり把握していないと、良さそうな内容でも独りよがりなサービス提供になりますので気をつけてください。

ということで、介護士さんは介護保険外サービスで起業する場合に一歩先を行く存在であることをお伝えさせていただきました。

当店でも、そのような介護士さんと業務提携を行いたいと考えておりまして、北海道の介護士さんで特に千歳市や恵庭市、苫小牧市、北広島市の方と協力したいと考えています。(業務提携および開業支援)

気軽なお付き合いやご相談はX(@renkuru_pracare)やnote(renkuru)のリプやコメントでお受けいたしますが、介護保険外サービスにおけるガッチリサポートが必要な方には、有償とはなりますが別途相談に乗らせていただきますのでDMしてください。

今後も介護保険外サービスのリアルな情報や体験談を書いていきますので、よろしければフォローいただけると嬉しいです。


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