介護保険外サービス「依頼はある?」「収入はどれくらい?」(質問に答えます)
今回は、お問い合わせいただいた介護保険外サービスの質問に答える機会といたします。
答えられる範囲の質問であればnoteにてお答えいたしますよー!
「そもそも依頼はある?」
付き添いサービスの特化サービスではなく、ある程度何でも受ける私のようなフリーの保険外サービスの場合、1日2件以上(換算)の予定はコンスタントに入っています。
困りごとを解決するサービスとなるため、集客も大切ではありますが、大きくは困っている方の数=おおよその依頼数となります。
その点では活動地域の人口や高齢者率は関わってくる要素です。
この考え方は介護保険外サービスを行うビジネス的な目線で特に大切だと考えています。
ちなみに私の活動地域は人口9万7千人で高齢化率が23.9%です。北海道の中で1番若い市ということです。(※周辺地域も伺っています)
逆にサービス内容を絞ってしまうと、依頼数は単純に少なくなるのではと考えています。
この辺りは、いつかデータを元に説明したいと考えています。
「収入はどれくらい?」
このあたりは介護保険外サービスを個人で起業しようと考えている方が一番気になるところだと思います。
当店は介護保険外サービスとして複数のサービスを提供しています。
大きく分けて2つのサービスを提供していまして、いわゆる介護保険外サービスの代名詞である「プライベートケアサービス」と、そこから派生している「車椅子のレンタルサービス」を行っています。
今回は「プライベートケアサービス」のみに絞り、5年間における1ヶ月間の最高売上げ金額について紹介したいと思います。
1年目(2020):149,250円
2年目(2021):319,080円
3年目(2022):412,900円
4年目(2023):347,500円
5年目(2024):535,300円
この売上げ金額に近い数値で1年間続けば、社会貢献性だけでなくビジネスとしても十分やっていけますし、ある程度の生活もできると思います。(私のような田舎暮らしをベースにしています)
ただし、売上げ金額はそこから経費や保険・年金を引く必要がありますので、その点はご注意ください。(会社員換算で売上げの7~8割が手取り)
あと、月の最高売上げですので、それよりも低い月がたくさんあることもお忘れなく…。
当店でのサービス内容と提供地域に限りますが「最高売上げ金額」から見えるイメージを各々の生活スタイルに当てはめて、介護保険外サービスのみで生活していけるのかどうかを参考にしていただければと思います。
この売上げ金額公開の反響が多ければ、最低売上げについても公開を検討したいと思います。(笑)