オンライン授業について3週間経った感想

こんにちは。Renyaです。下書きに何個か下書きにタイトルだけ書いて書きたいテーマはあるのですが、書くと中々長くなりそうで嬉しい悩みです。今回の記事はその中のストックではなく、急に思いついて書く記事です。

オンライン授業が開始してから3週間が経ち、今日は色々思うことがあり、記事にします。オンライン授業といっても様々な形態があり、それらを説明してから全体的な感想を書きます。

課題配信型

自分が最も多く受けている形です。この中でも色々種類が分かれますが、教授が事前にレジュメを学生専用HPにアップし、それを基に小テスト、レポートを書きます。Twitter見てる限りでは1年生は法律科目が初めてで何も分からない、レポートの書き方を教えられずにレポート課題が出されるなど非常に苦労しているように見えます。本来学習内容が身につくには他人に教えるなど能動的学習がよいと言われていますが、法律を勉強するとなると、専門用語や条文の読み方、解釈技法など駆使する必要があります。そういった「武器」を持たずにレジュメだけ渡されてテストやレポートを書いても中々厳しいのではと思いました。



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引用:フマキラー for your life

ライブ授業型

ZoomやWebexなどのオンライン会議ツールを使い正規の授業時間内に教授が講義を行うものです。教授からオンラインで授業を聞くことができ、チャットで質問もできるため、初学者には向いてるのではないかと思います。ただ、回線の悪化により大切な部分を聞けない可能性があるなどの欠点があります。後述の感想でより問題点に触れていきます。

オンデマンド型

教授が事前に講義動画をアップし、授業時間内に学生が見たり、復習として後日聞き直すことができる形です。自分の取っている授業は授業時間内でしか配信はされませんが、事前に準備をしてくださる先生方のご負担は計り知れず、感謝しています。先生によっては、You Tubeに動画をアップする先生もいらっしゃるようです。

問題があった授業

今回自分が記事を書こうと思ったきっかけはTwitterで流れてきたとある学生の批判でした。自分なりに要約しました。

教職課程の授業を受講している学生がライブ授業型の講義を受講中、回線の不具合により、一時教授の話を聞けず、再度説明を求めるも拒否。その他の学生も回線の不具合により再度説明を求めるも教授が憤慨して授業を終了。説明を求めた学生を名指しして批判やこれからの授業をライブ型から課題配信型に変更を宣言。課題に使う資料は合計1万以上する本であり、確実な入手ルートである大学生協は教科書販売を終了。その後の同じ授業では最後まで授業は実施された模様。

ライブ型による課題配信はどうしても回線の問題が発生しがちです。講義人数が多くなれば多くなるほど不具合が起こりやすくなるでしょう。それを認めないこともどうかとは思いますが、教職課程の授業を行う教授が授業放棄というのは納得できません。教授も人間ですし、感情があるのは承知していますが、未曾有の事態の中、教育の道を目指したい若者が知識を取得する機会が一回とはいえ、失われることは教育者の行うことでしょうか。さらに、学生アルバイトがままならず、経済的に困難な中、急な1万以上の出費を求めることは学生の首を絞めています。Amazonなどでも入荷時期が未定な教科書があり、確実に手に入るとは言えません。もし、課題提出が早急な場合は単位を落とすどころか、教職課程に不足が出てしまいます。

さらに先日はこんなこともありました。

課題配信型授業で小テストを実施。小テストの受付時間は90分授業時間内であり、問題数、質ともに授業時間内で終わるものではなかった(レジュメや動画など資料を見る必要があり)。多くの学生が時間内に終わらず、掲示板で改善を求めるものの、教授がこれを拒否。「時間内に出した学生もいる(実際には少数)」「社会はルールを守るもの」「掲示板は個人の思考を書くものではない」と主張。最終的に学生による掲示板の投稿を削除、これからの書き込みを禁止した。

自分の受けている授業では課題や小テストは1週間などある程度時間の幅を持って行うことができます。授業時間内に実施することもその形態としては悪くないのですが、量が多すぎて学習内容の確認が測ることができないのであれば本末転倒です。それを認めず、教授の独断と偏見のみで授業を行い、学生とコミュニケーションを拒否することに問題を感じます。

どうしていくべきか

上記の例はあくまで一例であり、それらに対する感想や意見も個人的なものです。至極真っ当な方もいらっしゃると思います。

この事態の中、学生はもちろんのこと、教授もご苦労されていると思います。急なオンライン授業の実施により準備時間に時間が取れず充分な授業ができず残念な方もおられるでしょう。

ですが、こんな時だからこそ、教授と学生による積極的なコミュニケーションを取り、双方がよりよい授業にしていく必要性があります。授業の形は何でもいいのです。自分もある授業で毎週のレポート提出による成績評価に最初は納得いってませんでしたが、この機会に文章の書き方を学んだり、教科書を自分で読むことで理解を深めることができるのならいい機会かもしれないと納得しています。

先生によっては毎回授業のフィードバックをする先生もいらっしゃり、学生からの質問に丁寧に答えてくださる先生もいらしゃいます。

最高な英語のクラスは毎回掲示板で教授とのコミュニケーションを取っています。先日、課題についての説明で一部おかしな点を指摘し、メールしたところ訂正し、気軽にメールを送ってくれといった広い心を持った先生もいます。

教科書が生協やAmazonで入手困難なことをメールしたら、理解を示してくださり、教科書がなくても授業を受講できるようにしてくださった先生もいらっしゃいます。

このような素晴らしい先生方がいらっしゃる中でごく一部の先生が学生側とのコミュニケーションを断ってしまうことは悲しいことです。誰も想定していない事態に遭遇したときこそ、教育のあり方が問われるのではないかと思い、記事にしました。

まとめ

授業の行い方は様々

その中でよりよい授業にしていくには教授学生間でコミュニケーションを取っていくことが重要

最後までお読みいただきありがとうございました。次回の記事上がるのいつだろう(何書くかも未定)。構成ちゃんと考えないといけないからそれなりに空きます。自分もレポートとか課題に追われている身です。。。

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