見出し画像

姓名判断ー水属性について2

ということで、ついに五行編ラスト、水属性について、いつもの方に登場してもらって、その中の相生相剋について解説していこうと思います。

最終回の後編だぜ、と思わせておいて、木の解説の時だけあった3回目でお話ししました、二人の名前の影響についてお話しする回が残ってますので、実はまだ中編です。でもタイトルは変えます。軽く手抜きはしますが、今回は最後まで解説します。

ということで、今回は丁度よくそのままのお名前で登場することができました。山田太郎さんです。
総運に続いて最後に登場、でも間全部スッポ抜け、扱いが良いのか悪いのか、なんともビミョーです。登場できただけマシと思っておきましょう。

さてそのお名前は、五行を通すと良いのか悪いのか、早速見ていきます。


山田太郎さん、人運は9画で水属性です。言わずと知れた最大凶数ですが、他の数字との兼ね合いでは案外悪くないこともあります。ゆーて希望だけ持たせて結果は保証しないスタイルです。はい。

では他の運はというと、

天運=8画、金属性
地運=13画、火属性
外運=12画、木属性
社会運=12画、木属性
家庭運=18画、金属性
総運=21画、木属性

ということで、なんとまあ、見事に相生だらけです。
総運まで相生で、大吉数です。地運が相剋なので、後輩や目下の人には害がありそうですが、他はかなりのカバーが期待できます。

まず総運から見ますが、これは木属性で水生木の相生関係です。
21画は頭領運の大吉数で、バイタリティや行動力、独立心に溢れています。木属性にしては活動的です。
水の感受性や不安定さに、木が安定感と落ち着きを、頭領運自体が行動力や精神力の強さを与えますから、普通に見ても短命運の最大凶数には見えないと思います。

これを踏まえて他の運も見ていきます。

まず天運ですが、これは金属性で、金生水の相生関係です。
太郎さんは、水の感受性や不安定さがありますが、先輩や目上の人がそれを気にかけてくれます。頼れる先輩ズラッキー、って感じです。頭領も上からの手助けは素直に受け取ります。

地運は水剋火の相剋関係です。
太郎さんは目下や後輩に対しては、心配性のおかん体質で、自分達で動こうとするのを妨げてしまいます。やるぜ、となってるところに水をぶっかける体質です。

頭領運の性質で、目下にはわりと口も手も出すので、これはかなり大きな影響があります。
ウザい先輩と思われるか、面倒見の良い先輩と思われるかは、相性でかなり分かれると思います。でも地運自体が最大吉数の人気運ですから、憎まれることはほぼありません。

次に外運ですが、これは木属性で、太郎さんが助ける側の相性です。
外運は人付き合いを表しますから、持ち前の感性を活かして、気配りのできる子です。頭領運は行動力もあるので、ちょっと情を入れ込みすぎることもありますが、自分から積極的に人の手助けをしていけます。良い恋人にもなれそうです。イメージは蟹座です。

社会運は木属性で、これも太郎さんの細やかな感性が活きます。頭領運が、行動力や安定感を与えてくれるので、マイナス思考や引っ込み思案といった、水の欠点を相殺して、自分から、感性を活かした仕事に取り組むことができそうです。

家庭運は金属性で、家族が太郎さんの力になってくれる、相生関係です。
水の不安定さを気にかけ、受け入れてくれる家で、ここでは頭領の出番はあまりありません。素直に甘える、とまでいくかはわかりませんが、粘り強く太郎さんを支えてくれます。


ということで、今回は太郎さんに出張ってもらって、水属性の相生相剋を見ていきました。
太郎さんの人運は最大凶数ですが、総運の大吉数、頭領運を始め、ほとんどが相生関係で、唯一の相剋も、地運自体が最大吉数の人気運ですから、太郎さんに凶作用を起こす度合いはかなり小さいものと思われます。

実際に鑑定する時は、人運が最大凶数だわ、もうダメぽ、と凶数鑑定をするのではなく、こうした五行の作用も見て、凶数だけど周りが支えてくれるわ、思いきって甘えちゃえひゃっふー、と鑑定するのも大切です。ひゃっふー、と実際に言ったら依頼者にドン引かれるので、良い子は真似しちゃダメですが。

ということで、この辺りを踏まえ、次回はいよいよ二人の名前の相性を、五行を通じて見ていこうと思います。

ではまた🎶

いいなと思ったら応援しよう!

renkard
皆様のためになる記事、読んでてクスッとできる面白い記事を目指して書いています。 日々更新に努めていますので、よろしければサポートよろしくお願いします♪