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姓名判断ー水属性について1
はい、ということで今回はついに五行編ラスト、水属性について解説していきたいと思います。最終回の前編です。
といって、実は木属性と金属性について書いたとき、水の相生相剋についても触れています。しかし、じゃあスルーで、というのも可哀想ですし、水は水で、水の視点や特徴など踏まえて書いていこうと思います。
ということで水属性ですが、これは下一桁が9と0の時に表れる属性で、まず最大の特徴として、最大凶数をガンガンに含んでいることが挙げられます。最初の9画、10画、19画、20画と、最初から立て続けの4つを4大凶数と呼んだりもします。出だし最悪です。
流派によっては、水の相生相剋は、属性関係なく全部凶相性、と言っているところもあります。すでに扱いが凶です。もうHPはゼロよ、です。
感性が強い、情に流される、感情の制御が利かない、不安定と、生きづらさMAX、とかく悪く言われがちな水ですが、相性的には勿論相生も相剋もあります。序盤の水は特に、これが大切になってきます。
まず、水の相生は木と金、相剋は土と火になります。これで水の難易度はだいぶ変わってきます。ルナティックからベリーハードになるくらいですが。
相生の一つ目、水生木は、水が木を元気付ける相性になります。
水の感受性で、元気を与えるなんてできるんかいな、とパッと見で思いますが、木は基本的に優秀で穏やか、表面上を取り繕うのが上手です。感性が鋭く、人の気持ちに敏感な水は、その隠れた心に気づくことができるので、木を助けることができます。
また、木は穏やかで、水を傷付けたり、感情を刺激することが少ないので、水も安心して付き合うことができます。
これは水が男性の場合に特に好相性で、木を通して自分も成長することで、感情的な落ち着きを得ることができます。すると、持ち前の感性を活かして、女性の希望を察したり、感情に寄り添うことができるので、非常に好かれます。これぞベストカップルです。情に任せた暴走にだけ注意です。
相生関係の二つ目、金属性は金生水の関係で、強く硬い金が不安定な水を気にかけ、助けてくれる相性です。
こちらは水女性にとってベストカップルで、口数こそ少なく不器用なものの、金男性の隠れた優しさが心の支えになってくれます。
金の方で色々語ったので、あまり言うことがありません。尺の取り方間違えました。てへ。
はい、次に相剋ですが、まず土は土剋水の関係で、大雑把でおおらかすぎる土が、水の地雷を気付かず踏みまくる相性で、ただでさえ大凶数の多い水にとって、この土との相性は要注意になります。
水は地雷を踏まれるとヒステリックにキレますが、優しいのもあっていまいち暴発しきれません。おおらかな土にはどこ吹く風です。このくらいだと、土にとっては普段の火と同じなのです。といって、ガチでキレると土は仲間を呼んで反撃に出ます。フルボッコです。
また、水の繊細な気遣いも、大雑把な土は気付いてくれません。髪を5センチくらい切っても、気付かない旦那なのです。特にこれは土男性、水女性で厳しい相性になります。
二つ目の相剋、火については、水剋火の相性で、火を剋する側になります。
火は基本的に直情的で、ある意味単細胞です。その考えてなさ加減が、敏感な水の感受性に触れます。火のことなのに、水は不安やら心配やらが掻き立てられます。雲梯で遊ぶ子供に、ヒヤヒヤ見守る母親の図です。
結果、水は火の行動を止めてしまいます。火は周りを見ていないだけで、鈍感ではないので、水をかけられて消火されてしまいます。これも水女性、火男性に顕著な相性です。無視をすると水でもかぶって反省しなさい、と言われてしまいます。
ということで、今回はここまで。次回はついにラスト、人の名前の中の水属性の関わりについて、誰それさんに来てもらって解説しようと思います。
その後一度どこかで、五行を使ったガチ鑑定を書く予定です。
上級者向けで、ちょっとお高めの有料記事になるので、もっと深く姓名判断を知りたい方、姓名判断を使った占い師になりたい方に読んでいただければと思います。
では🎶
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