カモミールは「蟹座」の香り?
「アロマテラピー」に使用する精油について、この記事ではカモミールの特徴と、星座と天体とのつながりに触れてみたいと思います。
感受性が豊かで、仲間や家族思いの蟹座さん、
その魅力を引き出してくれるアロマオイル(精油)の1つにカモミールがあります。
カモミールは、女性の健康や美容に役立つアロマ・ハーブ、
好きな香りの1つなので取り上げてみました。
星とカモミールのつながり
カモミールと関連の深い星座は、蟹座(かに座)と分類されています。
天体(惑星)は、太陽の植物だという説と、月ではないかという説があり、両方の性質をもっている植物とも考えられます。
文献、地域によって違いがあるのですが、植物と天体の関係も地域で多少違うので、自然なことなのかもしれません。
カモミールは「植物のお医者さん」
古代エジプトでは、 様々な病気の治療に利用され、病気の植物の隣に植えれば その植物の病気が良くなることから、「植物のお医者さん」と呼ばれていたとか。
そのためか、古代エジプト人は、このカモミールローマンのハーブを太陽にささげていた話もあり、そこから太陽との関連があるとされたようです。
一方、生理痛を和らげたり、女性特有の症状を調整する働きもあるので、月との関連も考えられていました。
カモミールの香りと特徴
カモミールローマンとカモミールジャーマンがあり、色や香り、特徴が異なります。
カモミールローマン: 多年草です。
カモミールは「地面のリンゴ」という意味のギリシャ語から由来していて、学名には高貴な花という言葉が含まれています。
リンゴに似たフローラルな香りで、高価な精油ですが、1滴1滴がとても濃く香りも強いので、他の精油より少なめにブレンドしても十分です。
カモミールジャーマン: 1年草です。
精油は濃い青色をしており、この色はアズレンという炎症を和らげる成分によるものです。
アズレンは、カモミールローマンにも含まれていますが、カモミールジャーマンの方がより多く含まれているため、青色が濃くでています。
ジャーマン種の香りはローマン種よりも、ややシャープな感じがします。
カモミールジャーマンは、ハーブティーで使われることが多く、消化を助けてくれたり、よい睡眠をサポートしてくれる働きがあります。
心・感情への働き
不安、緊張などを和らげる精油で、リラックスしたい時、眠れない時に用いられています。
月経前後のイライラ解消にも役立ちます。
また、インナーチャイルドが癒され、勇気が湧いてきたり、安心してほっこりと温かい気持ちになることもあるでしょう。
体への働き
ストレスからくる肩こり、腰痛、頭痛、胃炎などを和らげてくれる働きがあります。
生理痛や更年期の症状にも用いられています。
肌への働き
炎症を抑える作用があるため、ニキビ、肌荒れ、日焼け後のアフターケアとして、
また、髪につやをもたらすことから、シャンプーや化粧品にもよく用いられています。
注意事項
妊娠初期の使用は避ける。
精油は事前に注意事項を確認し、必ず薄めてご使用ください。
妊婦さん、ご高齢の方、疾患のある方など使用できない種類もありますので、精油辞典の本や検索で、ご確認の上で使用してください。
まとめ
カモミールは、蟹座の植物と分類されています。
心と体をほっこり温め、炎症を和らげる作用から太陽の精油といわれたり、
生理痛を穏やかにしたり、女性の美容や健康に役立つため、月の精油ともいわれます。
不安や緊張があるときは、カモミールのアロマバスでリラックス、
つい頑張りすぎてしまう時は、ハーブティーでほっこりタイムを作りましょう♪
自分らしく、心地よく♪
今日も幸せでありますように☆
ありがとうございます♡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?