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女性の美しさを引き出す金星の精油

宇宙と自然のリズムの中で生きるものは、つながっています。
この記事では、「美や楽しみ」をテーマに持つ天体の金星と植物(アロマの精油やハーブ)について、私たちの心身の健康や暮らしにどのように役立つのかを書いています。

西洋占星術でいう天体が持つテーマを知ると、自分の状態を客観的に見ることができて、心・体・精神、全体のバランスをとるのに役立ちます。
(よろしければ、過去記事も参考にご覧ください↓↓↓)


それでは、「金星」に関連のある植物について触れていきますね。

金星のテーマ

金星は、美、楽しみ、調和(バランスをとる)の星です。
女性にとっては魅力や愛情表現の仕方を、 男性にとっては理想の女性像が現れてくるといわれています。  

日が暮れると西の空にひときわ輝く「宵の明星(よいのみょうじょう)」 また明け方に東に光る「明けの明星(あけのみょうじょう)」と呼ばれます。金星は、太陽のそばにあり、 地球から見ると、太陽、月、その次に明るく見える星になります。

美しく輝いている金星をみて、古代の人たちは、女神のように美しい!と、 ローマ神話の愛と美の女神の名前「ヴィーナス」、 ギリシャ神話では「アフロディーテ」とも呼ばれ親しまれています。

金星の精油

美、楽しみ、調和(バランスをとる)の星ですので、金星の精油は、 女性の美しさを引き出したり、楽しみに働きかけるようなエネルギーを与えてくれたり、 ホルモンなど、心や体を整えるのに役立つ働きを持つものが多くあります。

ローズ
クレオパトラをはじめ、多くの女性に愛され続ける「ローズ」は、 「女性に美と健康をもたらす」精油です。

ローズには、ローズ・アブリソリュートとローズ・オットーがあり、 溶剤を使用し濃厚な香りを維持するように抽出されたローズ・アブリソリュートは、香りを楽しみたい時に。
蒸留法で抽出されるロー香りを楽しみたい時にローズ・オットーは、スキンケアに向いています。

ネガティブな感情を癒して、幸福感をもたらしてくれる香り、そして ホルモンのバランスを調整してくれる作用もあるため、 女性にとても人気のあるアロマの香りですね。

イランイラン
女性らしさを受け入れ、幸福感をもたらす」精油で、 オリエンタル、エキゾチックな甘い花の香りは香水にも使用されています。

自律神経のバランスをとりホルモンの調整し、心を整えるのに役立ちます。
インドネシアでは、新婚カップルのベッドにイランイランの花びらを散らす風習があるくらい、とても官能的な香りが特徴です。

マートル(金星・水星)
香水やワインの成分にも用いられ、愛と美の女神に捧げられた植物として金星の精油として関連づけられていますが、肺などの呼吸器に対してもよい働きをすることから、水星とも関連性があるとされています。

混乱した気持ちや怒りを鎮静し、心を穏やかにする作用もあります。  

ゼラニウム 
ローズのような甘い香りですが、やや、さわやかさもある香りがします。

ホルモンの調整、肌の皮脂分泌の調整、水分バランスなどの体調を整えてくれる作用と、 落ち込んだ時に気持ちを明るくさせてくれたり、イライラを鎮めてくれたり、 心のバランスを整えてくれる作用があり、 女性特有の不調や肌のお手入れにもよく用いられます。

そして、私たちが幸せに生きるのに人間関係もバランスが大切ですが、 ゼラニウムは、女性性と男性性のバランス、陰と陽のバランスもサポートしてくれる精油で、ちょうどいい感じの気づきをもたらしてくれる香りとされています。

パルマローザ
この精油もローズと似た香りがします。
肌の水分調整、皮脂の自然な分泌を促す精油ですので、うるおい美肌ケアにも適しています。

内面的にも、柔軟な調整力をサポートしてくれる精油ですので、 心に溜まっているわだかまり、こだわりを拭い去り、明るい気持ちにリフレッシュしたい時に使いたい香りです。

注意事項
精油は事前に注意事項を確認し、必ず薄めてご使用ください。
妊婦さん、ご高齢の方、疾患のある方など使用できない種類もありますので、精油辞典の本や検索で、ご確認の上で使用してください。


まとめ

金星は、「美や楽しみ」というテーマを持ち、女性性、バランスにも関連する天体です。
そのため、バランスをとったり、女性性を引き出すもの、明るい気持ちにさせてくれる香りや、リフレッシュ作用があるような精油が多くありましたね。

金星の精油で自分らしく、美しく♪
健康で魅力的になっちゃいましょう

今日も心地よく、幸せでありますように☆
ありがとうございます♡

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