私的関西文化財霊場 第一番札所 聖徳宗総本山 法隆寺 第2回
前回の補足 参道入口の石燈籠について第1回の参道入口から南大門への項で述べましたが、通常参拝者が入口と認識する国道25号線沿いの寺号標から、南にしばらく参道が続いています。
JR法隆寺駅から徒歩で府道5号線を北に進むと、並松商店街というゲートが左側に見えてきます。そこから入って西に向かうと参道入口を示す石灯籠が見えてきます。
向かって右手が天保12年、左手側に天保13年の年号が刻まれています。そして、正面には皇太子という文字が刻まれています。当然、聖徳太子のことなのですが、