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慶大夫(KEI TAIHU)の私的関西文化財霊場への道

慶大夫(KEI TAIHU)のページに興味を持っていただいてありがとうございます。今回は、私的関西文化財霊場とは何か?を説明しつつ、簡単な自己紹介をさせていただきます。


慶大夫(KEI TAIHU)とは何者か?

私、慶大夫(KEI TAIHU)は奈良県在住の日本文化を愛する2児の父親です。歴史好きで、若いころからお寺や神社、お城などを巡ったり、博物館や美術館で美術品・歴史資料などを鑑賞・閲覧することを趣味にしてきました。
50代を迎えそろそろ長い人生も後半に入ろうとする今、新たなチャレンジとして、自分の興味のある分野の情報を発信していこうと思います。

私が情報発信したいこと!

歴史を学ぶと、その時代の人々の生き様に、信仰や宗教が深く関わっていることに気づきます。しかし、戦後の日本では、宗教について信教の自由や政教分離の観点から、学校教育の現場で教えることは少なくなっています。
現代の政治・経済を理解するうえで、歴史を知ることは非常に重要ですが、人々の決断や行動の背景にある思想の土台となる、信仰や宗教に対する理解が日本の公教育を受けただけでは、非常に心もとない状態です。
そこで、お寺や神社、博物館などで実際に文化財に触れることをつうじて、少しでも、当時の人々の思想や信仰・宗教に近づき理解したいと思い、情報発信していきます。

法隆寺参道

私的関西文化財霊場について

霊場の選定趣旨

上記の試みの一環として、この度、私的関西文化財霊場なるものを選定してみました。普段、あまりお目にかかることのない文化財を一堂に会して開催される、博物館や美術館などの特別展ももちろん興味深いのですが、文化財を本来あるべき場所、あるべき状態で鑑賞することによって、少しでも当時の人々の心情に寄り添うことができると思います、。
そこで、実際に寺社仏閣を訪れることにより、いつも通りのあるがままの文化財に出会うべく、「神仏霊場 巡拝の道」にあやかって「私的関西文化財霊場」を選定しました。

霊場の選定基準

私的関西文化財霊場の選定基準は文化財所有件数で、有形文化財のうち、重要文化財と国宝を対象とし、国宝は重文3件と等価で算定しています。同ポイントの場合は国宝の所有件数の多い方を上位とします。対象地域は近畿2府4県と三重県のいわゆる関西地方です。
とりあえず、1番札所から30番札所のリストを公開しますが、文化財の件数等に不備がございましたらご教示ください。

私的関西文化財霊場1~30番札所

次回の記事について

今回は、私、慶大夫(KEI TAIHU)の自己紹介と、これから情報発信していく「私的関西文化財霊場」についての説明をさせたいただきましたが、いかがだったでしょう?
次回は、圧倒的文化財所有件数を誇り、日本の文化・信仰に大きな影響を与えた聖徳太子のゆかりの寺院でもある法隆寺を、一番札所として訪ねたいと思います。
もし、今回の記事に少しでも興味を持っていただけましたら、次回の記事も是非、ご覧ください。

法隆寺南大門

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