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小さき儚げなもの

よく行くショッピングモールでのこと。
いつものように巡回チェック(ウィンドゥショッピング)をしていた。
ペットショップでも、犬を見て,猫を見て、ハリネズミを見て癒されていた。
いやぁ可愛いわぁ♪♪

実家では犬を飼っていたけれど、結婚し、自分が親になった今、犬や猫を飼うことは、なかなかハードルが高い。
散歩やご飯のこと、旅行に行く時は?とか色々考えると飼えないなぁという結論に。
その代わりに、ペットショップで愛でることにしていた。

ぐるっと回っていた時にふと目に入ったこの子!なに?このちっさい子は?
ぱっと見3センチぐらい??

隅っこにくっついて立ってる。
とかげ?
色と模様が変わってるなぁ。。。
可愛い♪ドキュン(ハート)

これが私とひょうもんとかげもどき
(レオパードゲッコー  通称 レオパ)
との出会いだった。

ケージにへばりついて見ている私に、店員さんが近づいてきて、この子について話をしてくれた。

この子、飼育がすごい簡単ですよ!飼育に必要なのは、ケージとウエットシェルターと水入れぐらい。
床材はキッチンペーパーでよい。
餌も大人になると1週間に1回ぐらいでいいし。

「でも、餌は昆虫ですよね?」と聞くと
「人工餌がありますよ。」
そうなんだ!!

飼えるかも!!飼いたい!!

すぐに家族にLINEをする。
ひょうもんとかげもどき 飼いたい!
こんなの!と写真付きで。

娘からは、私がずっと飼いたかったレオパやん!
息子からは、いいんちゃう
夫からは、全部自分で世話するならね。

します!しますとも。

ということで、レオパを衝動買いした。

とはいえ、実はこのチビちゃんは、お店に来たばかりで、これから1週間ぐらい体調みたりしてからの販売だった。
なので、引き取りは1週間後となった。

やった〜〜生き物が飼える♪♪
まだ連れて帰れないけど、ここから初めて、
本やネットで、レオパについて調べた。

「とかげもどき」の名のとおり、
とかげではなく「やもり」であること。
特徴としては、手足はヤモリのように
壁にくっつくことができない。
ヤモリは瞼がないけど、
レオパは瞼があること。
この辺りはトカゲに似た特徴になる。
尻尾が膨らんでいるがこれは栄養を蓄えている。あまり動かないので、毎日餌は食べない。

1週間毎日見に行き(やりすぎ 笑)
やっとお家にお迎えした時こんな感じ。
生まれて1か月ぐらいだったのでまだ尻尾も細め。

爬虫類を飼うのは初めてで、ただ可愛いくて。お世話したくて。
けれど触りすぎるのもストレスかなとか、
緊張しながらの飼育。

外出から帰ってくると、音がするからか,シェルターから顔を出して出てくる。
ただいまぁ〜。と声をかける。
お腹が空いている時は、目がいつもより大きく目力が強くなりこちらを見つめるのですぐわかる。

ご飯だね!と人工餌をあげる。

欲しくない時は目を閉じる。おもろい 笑

爬虫類なので、懐くことはないようだけど、慣れてくるし、癒される。

このレオパには、フレディと名付けた。

2か月後ぐらいがこの黄色い姿。

黄色に黒いレオパード柄がノーマル。
レオパにはモルフと言って模様や色で種類がたくさんあることを後から知った。

別の色も欲しい。
こうやって、レオパにハマった人たちは何匹も飼ってしまう 苦笑

このフレディの話はまた別の機会に。

この後、ノーマルのマーキュリー
リューシスティックのジュピタ
スーパーマックスノーエクリプスのヴィーナスと、次々お迎えすることになる。

面白いのは、それぞれ性格が違うこと。
模様だけだなく、顔の形、指の形も違う。

彼らを飼い出して、初めての人に会った時の会話が、
「ペット飼ってます?爬虫類興味あります?」
になってしまった。。
周りの人には、レオパ普及活動と言われてしまってるが、仲間がを増やしたい!
こんなに可愛い生き物の話をしたくて。

LINEでレオパのスタンプも作り、レオパの小物類を買い、ガチャガチャで、レオパが出ると必ず回し。。
可愛くて仕方がない。

鳴かない。匂わない。噛みつかない。
ハンドリングできる。
手から餌を食べる。
時々脱皮のお手伝いもできる。
(脱皮にしくじってる時お手伝いしてます)
何より愛らしいこの小さくてぽにょぽにょがたまらない。


#ハマった沼を語らせて

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