見出し画像

コーチング

2日に渡ってオンラインでコーチングを受けた。
たまたま連日になっただけで、会社も人も全く別のところ。
偶然facebookやyoutubeの広告で目に止まり、前からコーチングという言葉は聞いていた。
イメージとしてはキャリコンが寄り添いだとしたら、コーチングは指導。

1日目の人は50代女性。主に女性をターゲットとしてコーチングで起業している。
インスタなどでも活躍し、教祖的な存在になっているようだ。私は
こちらがメインだった。
もう一つは20代男性。芸能界にいてもおかしくないようなモテそうな感じ。正直、事前に知った時はガッカリした。
自分より若い男性かぁ、、、と。会社は有名だけどなぁ。

で、2人のセッションを受けて感じたのは、スキルよりも大切なことがあるんだな、と。

私は相手の放つ僅かな棘を孕んだ言葉や気を敏感にキャッチしてしまうようだ。
自己紹介動画では、柔らかい物腰の女性だったが、いざ対面すると要所要所でキツイと感じる言動があるんだ。時間の関係かも知れないが、ピシッと遮る事がちょいちょいあった。
途中から、私の思考は違うとこにいた。
やっぱり起業家になるには、これくらい強さとキツさが無きゃムリだよなと。
上手く言えないが、キツイと厳しいは、違うと思う。
怒ると叱るの違いのような。
キツイ には、ドライな感情を感じる。視点は自分。

厳しい は、相手の為に。

私は、女性のコーチングに気分が落ち気味になって終了した。
若い男性の方は、迷いながらも、話したい事を話せ、コーチングを学んでみたいと思った。

これは、コーチングやキャリアコンサルタントとかの括りではなく、人と関わるという事で、スキル以前に大切なものがあるはずだと、感じた。

受け取り方はそれぞれで。
女性の方はカリスマのようになっているから、彼女の考えや思想に感銘を受けてついて行こうと思う人達もたくさんいるのは事実なんだろう。
ただ、私には響かなかった。

男性の方は、ベテランのようには感じなかったけど、この時間を有意義なものにしたいと思っていることは、何となく伝わってきた。
こんな若い人に話してもなぁと初めは思っていたのに、長いだろうと感じていた2時間はあっという間だった。

まだまだスッキリと気分は晴れないが何となく私の中で、小さなモヤは一つ消えた気がした。

「経験もスキルもない私が、こんな浅い知識で人様に関わるなんて出来な い」
勉強会やコミュニティに参加すればするほど、もともとない自信はさらに小さくなっていった。

でも、2日連続でタイプの違うセッションを受けて、経験人数やスキルにこだわって前に進む資格なんてないと、ウジウジしていた所が少し晴れたかも知れない。

ちょっと考えを変えてみようか

私には私なりの何かがあるかもしれない

いいなと思ったら応援しよう!