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再エネの未来予測

 2011年に再エネの固定買取制度が始まり10年が経ちました。

 その中でも買取価格が当初40円/kWhと高く、足の速い太陽光発電が爆発的に増えました。その太陽光発電は、今では入札となり買取価格も約四分の一まで下がり、設置に適した平地も少なくなってきています。更に30MW以上は環境アセスメントの対象に追加され、事実上、野立ての太陽光がこれ以上増えないよう制限をかけたことになります。

 陸上風力発電は、元々7.5MW以上は環境アセス対象であり、急峻な地形が多い日本では増加はしているものの、足が長く適地が多くはないため、太陽光ほど増えてはいません。固定買取価格も入札に移行しており、大きな増加を見込めない状況です。

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