"epis"さんが額入れしてくれました。
シドニー北部、ノースショア最大の街と言って過言ではないチャツウッドにある名門進学塾"epis"さんが、拙作を額入れして壁に掛けてくださいました。書いてあるのは福沢諭吉先生の学問のすすめの冒頭。
この塾に通ってくるのは、主に将来的に帰国子女入試、もしくは編入試験にトライする小中高校生の男女だ。海外駐在で日本の本社から派遣されているエリートのご家庭のお子様方である。
この書をみて慶応大学系列の学校にバカスカ合格するのも悪くないかもしれない。
もちろんその他の目的で日本語で授業を受けに来る小中高校生の男女も存在する。日中は学校で英語で授業を受け、塾では日本語で授業を受けている、学習意欲の高い人々である。高いレベルでの日本語能力をキープして、将来日本語と英語を見事に使いこなす職業につくのだろう。
漢字の扁額は多い。扁額とは横長の額だ。
和文の扁額は「心得」とか「訓示」とかが書いてあるイメージだろうか。本からの抜粋はあまりないと思う。
これもなかなか趣があっていいですね。と、自ら言う。
塾は書道教室と同じビルの同じ階にあるので、毎日見れるのも嬉しい。
有難いことだ。感謝感謝。
epis様、この度は本当にありがとうございました。
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
英語圏で書道を紹介しています。収入を得るというのは本当に難しいことですね。よかったら是非サポートをお願い致します。