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それなりに気にしています



最近、ようやく近所で通えそうなご飯屋さんを見つけました。

お皿にご飯、おかずを2-3種類。
タイでは割と目にする、ワンディッシュのお店です。

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アユタヤでは、焼肉屋さんで大変お世話になり、和食屋さんでは定食を頻繁に食べていました。
リーグが中断してからも、お裾分けして頂いたり、食事に誘ってもらったりと、存分に食を満喫してきました。

食事はそれなりに気にして食べています。

大学時代は、授業で栄養学を学び、食事は毎食写真に撮り、何をどれだけ食べたかを記録していました。
体重計には朝起きて乗り、トイレにいって乗り、練習前に乗り、練習後に乗り、シャワーを浴びて…
そんな事をしていた頃もあります。

ある時。それをやめました。
それは食事が楽しくなくなってきたから。

何事もバランス感覚が大事、
というか僕には合っていなかったのかなと思います。

海外に出てからは、”食“が楽しみでもあります。色んな美味しいものに出会ったり、ご飯を通じて仲が深まったことはたくさんあります。

また海外に遠征に行けば、そこで出された食事で準備をして戦わないといけません。試合前の軽食でゴリゴリのスパイスカレーが出てきたり、特大のハンバーガーが出てきたり。

“ 与えられた環境で、与えられたものを食べて、何事もなかったかのように結果を出して帰る “

その方がかっこいいなと僕は思っています。

異文化やイレギュラーは当たり前の中で、そんな事がまるで何でもなかったかのように結果を出し、生き抜いていく選手達をたくさん間近で見てきたのも影響しているでしょう。

もちろん好き嫌いなく食べられるように育ててくれた環境にも、海外でも体調を崩すことのない丈夫な体に産んでもらったことにも感謝していますが。

気が向いたら今まで食べた中で美味しかったものも紹介してみたいなと思います。

今日もいつものようにご飯を食べてお会計。
お店のおばちゃんが、

5000バーツ カー!と叫びます。

本当は50バーツのところ、だいぶふっかけられていますが、そんなサービス精神旺盛なお店に気づいたら明日も行ってしまうことでしょう。

ではまた。

“ It’s up to you “

Renshi


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Renshi (山口廉史) 🇮🇩
サポートは、サッカーを通じての挑戦に使わせていただきたいと思っています。