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オーストラリアから追放すると元雇用主から脅された話

昨日、実際に移民局に通報されました。最近辞めたかった仕事をクビになったのですが(詳細は下記の記事をご確認ください)、その雇用主からお金を要求され、応じないでいると数々の脅しが来ています。もうメールを開いていませんが、最後に見たのは移民局に通報したぞというメールでした。

まず何が起こったのか

メルボルンに出張をしたのですが、その際フライトが変更になりジェットスターからお詫びとして200ドル分の割引券を受け取りました。私の名前が記載してあり、私しか使えないと書いてあります。
それを受け取った際、口頭でもSlackでも、私がキープしてていいよと言ってたのですが、昨日返せとメッセージがきました。ルール的に譲れないことを伝えると、お金を要求され、払わないと二度とオーストラリアで働けなくしてやると言われました。
そんな出方をしてこなければ、ジェットスターと交渉するなどしたかもしれませんが、いきなりそんなこと言うなんて、人としてあり得ないと思います。
電話や脅しのメッセージが鳴りやまず、「一旦法律の専門家に相談してから連絡をするのでそれまでは連絡を控えてほしい。電話はミスコミュニケーションを避けるためにできない。」ということを送りました。全て書面にし、何かあった時に身を守るためです。
それでも脅しのメッセージは止まらず、最終的に移民局に通報したとメールが来ました。私は何も間違ったことをしていないし、もうこの脅しに応えたくないので、添付ファイルも開けていないしメールも見ていません。
今までの人生で関わって最も後悔した人に会ってしまいました。


私が対応したこと

Fair Work
まず、Fair Workに半泣きになりながら電話しました。日本で言う労働局みたいなところです。
中々繋がらず、20-30分待った気がします。そこで言われたのは、法律的には私はクーポン券を返す義務もなく(そもそも譲るのが不可能なものなので)、お金を払う義務もないとのこと。会社名も聞かれず、警告もしないそうです。ただの脅しなのでブロックすることをお勧めされました。

移民局
移民局に通報されたため、通報し返すことを質問サイトでおすすめされました。フォームを送信しただけで、特に返信は来ないそうです。

Migrant Work Centre
メルボルンに住んでいる移民、ワーホリビザでいる人の相談窓口です。私はメルボルンに住んでいませんが、会社がメルボルンにあるため一応相談しました。一週間以内に連絡が来るそうです。

他のワーホリ勢へ気を付けてほしいこと

まず、私が採用されたときにオーストラリアでビザをスポンサーしてもらった他の日本人に警告されたことがあります。働き始めてもないのに、ビザをスポンサーすると言ってくる会社に要注意です。ビザをちらつかせながら、土日まで働かせたり、脅したりして搾取する会社が残念なことにあるようです。
搾取されないために、契約書ににビザの件を記載してもらうことと、他にビザをスポンサーしてもらっている社員がいることを確認することを勧められましたが、訊きづらく怠っていました。

また、何か怪しそうであれば、証拠のためスクリーンショットや文章を保管することをお勧めします。私は、スクショを提出することになりました。またメールも全てダウンロードしようと思ったのですが、すでに私がログインできないようにされていて無理でした。それでも、最後のクビになったときのメールは受け取った時にダウンロードしていました。
いつか必要になるというカンは正しかったです。

同じような被害者を出さないために少し詳細を載せておくと、メルボルンにあるギリシャ系オーストラリア女性が経営している小企業です。

感謝すること3つ

ここまで最悪のことが起これば、ポジティブなことに目を向けて気を取り直すしかないです。

1.話を聞いてくれて心から心配してくれる友達がいること
本当にありがたいです。自分も友人に何かがあった時に頼ってもらえたり、愚痴れると思えるような存在になりたいです。特に、オーストラリアに来て知り合って間もないのに、長時間電話してくれ、オーストラリア人のルームメイトに相談してくれた友人にとても感謝しています。

2.対応できる英語力を得るまでに助けてくれた人たち
まずFair Workなどに英語で電話して対応できていることですが、ここまでの英語力を身につけるまでに数々の助けがありました。学生の頃に留学に行かせてくれた家族に感謝します。また、東京でのイギリス人上司。彼が採用してくれたおかげで、大分英語力が伸びました。

3.インターネット上の人たち
質問サイトに投稿したのですが、かなり親身になってどこに連絡すればいいか教えてくださった方たちがいます。お互い匿名だし、会うこともないのに助けてくれたことに感謝します。


最終的には、法律的にも人としても自分は間違ったことをしていないので、全てが上手くいくことを信じてそのような人を相手にしないのが大切かなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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Rena
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