「ランニングの楽しさを届け、ランナーの輪を広げていく」高橋良さんの取り組み
こんにちは。ルネサンスnote編集チームです。
ルネサンスでは、コロナ禍を経てお客様と対面でお会いできるイベントや活動が増えてきています。
最近では、ブラボーグループが提供するMOSSAプログラムでの共演イベントやクラブ対抗イベントが開催され、リアルなイベントでの楽しさや盛り上がりが再認識されています。
その中で、ランニングをテーマにして、お客様同士の繋がりをより活性化しようと活動しているスタッフがいます。
今回のnoteは、ルネサンス会員に向けてランニングに関する様々な取り組みを実施している高橋良(たかはし りょう)さんに、ランニングを通した人との繋がりや広がり、活動に込めた想いについてお伺いしました。
なぜランニングにコミュニティが必要なのか
ーールネサンス会員に向けたランニングに関する様々な取り組みが立ち上がったと聞いています。どのような取り組みなのでしょうか。
そもそも、ランニングは一人でできるスポーツです。
『タイム』はもちろん、「昨日より頑張った今日の自分がいる」といった『自己成長』も定量的にわかりやすいスポーツだと思っています。
ただ、ランニングを続けていくことや、より頑張っていくためには、ランニング好きな方々が誰かと繋がれるコミュニティがとても重要だと考えています。
そういったコミュニティがコロナ禍では希薄になってしまっていましたが、お客様同士の繋がりをつくるために、今春からルネサンスの中でランニングを通して実施している取り組みが2つあります。
1つ目は、ランニングが好きな方同士が、オンライン上でゆるく繋がることができる場づくりです。
ルネサンスでは、RENAISSANCEColors(ルネサンスカラーズ 以下「Colors」)がそのような場になっています。
Colorsはスポーツクラブの会員同士がオンライン上で気軽に交流できるファンコミュニティサイトで、様々な交流のきっかけづくりを提案しています。そんなColors内でもランニングをテーマにしたオンラインイベントを定期的に開催したり、ランナー同士で投稿を通じてお互いの近況を共有しています。
実際にColorsのメンバーさんからは、このようなお声をいただいています。
2つ目は、リアルイベントの取り組みです。
今、全国各地のクラブを回りながらエリアごとのランニングイベントを復活させています。イベントに参加したことをきっかけに、顔が見える強い繋がりを作っていただきます。
実際に、リアルイベントに参加された方々からは、このようなお声をいただいています。
オンラインの投稿やリアルイベントを通して、仲間と出会い、体験を分かち合ったり、時には励まし合ったりすることで、「いつまでも怪我せず、楽しく長く走る」方々を増やしています。
ランニングを通した楽しさや生きがいをつくる
ーー高橋さんがランニングに携わるようになったきっかけは何ですか?
今から約30年前、あるスポーツメーカーのランニングチームに出会ってからランニングのコーチとして携わるようになりました。
マラソン大会のペースアドバイザーやランニングクリニックの講師などの活動をする中で、ただ単に自分が速く走れるだけでなく、自分が経験してきたランニングのノウハウを周りに提供することで多くの方が喜んでくれることに気づきました。
「ランニング=一人でやる」スポーツだと思われていますが、色々な方と触れ合う中で、意外と会話やコミュニティを求めている人が多いということにも気づき、そのきっかけづくりになれる役割は、すごくやりがいもあるし、楽しいなと思いました。
ーールネサンス会員に向けたランニングに関する様々な取り組みはどのように始まったのですか?
ルネサンスに入社した頃から、「ランニングコーチとしての経験を活かしたらどうか」と周りの方から声をかけていただき、ルネサンスの会員様向けのホノルルマラソンツアーや、リレーマラソンの開催などに関わってきました。
そして、あと1年で定年を迎えるにあたり、より一層、これまで携わってきたランニングを活かした働き方がしたいという思いから、「高橋にしかできない仕事をルネサンスのためにやらせてください」と提案をしたのが始まりです。
現在はランニングのコミュニティづくりに特化していて、協力していただける方にお声をかけながら様々な企画を実行しています。
「リアル」と「オンライン」の双方向で繋がりを広げていく
ーー今後、高橋さんが実現したいことは何ですか?
向こう3年間で実現したいことは、
今、Colors内の交流の場では、メンバーへの情報発信を通じて、ランニングに興味を持っている人がオンライン上でゆるく繋がることができています。
このゆるい繋がりをさらに増やしていきたいです。
その次のステップとしてリアルイベントを定期的に開催することで、対面で顔が見えるよりしっかりとした繋がりをつくり、イベントの回数を重ねるごとに20人、30人、50人とコミュニティの輪を広げていきたいと考えています。
さらに次のステップではリレーマラソンやマラソンツアーなどのイベント開催を考えています。
リアルイベントで繋がった人たち同士で参加頂けるような大規模イベントを是非、開催したいです。
実は今社内には、私がリアルなランニングイベントを再開したということを聞いて、「是非、一緒に運営したい、協力したい」と声をかけてくれる仲間がいます。
私がいなくてもルネサンスのランニングコミュニティが進んでいくスタイルを作りたいので、しっかり形を作った上で、協力してくれる仲間と一緒に、この取り組みを盛り上げていきたいです。
ーー最後に、高橋さんご自身の今後の目標を教えてください。
個人的な目標は、
若い頃のベストタイムは2時間32分ですが、歳とともに記録は低下し、昨年59歳でのタイムは3時間10分でした。
今シーズンは、60歳になってもちゃんと計画的にやれば、結果が出ますよ!という姿を見せるべく、3時間切りを目指して頑張っていきたいなと思っています。
このように、今後のnoteの場を通じて社内の様子もお届けしていきます。
スキやコメント、フォローもお待ちしています。
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